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King&Prince、平野紫耀ら3人退所は「滝沢氏電撃退社」とは無関係も――ジャニーズは暗黒期へ?

 11月4日、ジャニーズ事務所がKing&Prince(以下、キンプリ)の今後に関する衝撃的な発表を行った。メンバーの岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太の3人が来年5月にグループを脱退し、平野と神宮寺は同時に、岸も同年秋にジャニーズを退所するという。残る永瀬廉、高橋海人は2人でグループ活動を継続していく。多くのファンは、あまりに突然の発表に、何が起こっているのか理解できない状況に陥っているようだ。

 メンバー3人の脱退・退所発表で、世間に大激震を与えたキンプリ。ファンクラブ(以下、FC)サイトにアップされた報告動画でメンバーが語った内容によれば、今回の事態を招いた最大の要因は「メンバー間で今後の目標にズレが生じたこと」(芸能ライター)だという。特に平野と岸は海外志向が強く、現在のグループ活動を続けていては、その夢をかなえられないと思い、脱退・退所に踏み切ったようだ。

 確かにキンプリはデビュー時から、世界デビューを目標に掲げ、外資系のユニバーサル・ミュージックからCDデビューしたのも、将来的な海外進出を視野に入れてのことだとみられていた。また、2020年リリースのセカンドアルバム『L&』の初回特典DVDでは、「アメリカ武者修」と題して、本場アメリカでのダンスやボーカルレッスンをメンバーが受ける模様も収録されていた。

「そんな中、10月28日に後輩グループのTravis Japanがキンプリと同じくユニバーサル・ミュージックから電撃的に世界デビュー。彼らは今年3月、アメリカ・ロサンゼルスで海外生活を開始しましたが、今回の脱退・退所発表を受け、『先を越されて平野と岸はさぞショックだったのでは』という声が業界関係者から聞こえてきました。今回のFC動画でハッキリ明言しているわけではないものの、Travis Japanの活動が決断の背景にあったことは考えられる。2人は連続ドラマや音楽番組、バラエティといった今の仕事に違和感を覚えていたのでしょう」(週刊誌記者)

 一方、ジャニーズ副社長だった滝沢秀明氏の電撃退所が公になってから、わずか3日後に、キンプリ3人脱退&退所が発表されたたため、Twitterでは「事務所大丈夫」がトレンド入りし、今回の件と滝沢氏退社の関連を疑う声が噴出している。

「この2つはまったく関係のない話で、そのことは時系列からもわかります。滝沢氏は、9月中旬に退社の意向をジャニーズに伝えましたが、一方のキンプリメンバーたちは、昨年から今後の活動について話し合いを続け、事務所に3人の脱退・退所を申し入れたのは夏前のことだそうです」(テレビ局関係者)

 ただ今回のキンプリ分裂は、滝沢氏の退社以上に「ジャニーズ事務所に大きなショックを与えた」(同)という。

「藤島ジュリー景子社長が手掛けるキンプリは、ジャニーズの“本流”であり、嵐に次ぐ事務所の“看板グループ”として期待が掛けられていた。実際に業界内では、知名度や人気という点で、ジャニーズのトップグループとして認識されていました。そんなキンプリが、退所組、残留組と分かれ、空中分解してしまったわけです」(芸能プロ関係者)

 これにより、事務所がいま深刻な状況にあることが、「より浮き彫りになった格好」(同)だという。

「滝沢氏電撃退社により、ジュリー氏との確執のうわさがささやかれる中、ジュリー氏傘下の看板グループが分裂……しかも、事務所屈指の人気タレント・平野の退所を“食い止められなかった”のは、どうしても事務所の崩壊を予感させ、業界内からはジュリー氏への統率力に疑問の声が出ています。近年のジャニーズは、次々と新世代グループがデビューし、ブレークしていましたが、一気に暗黒時代を迎えてしまったような印象です」(同)

 5人としての活動は残すところ約半年となったキンプリ。ファンの混乱はまだまだ収まりそうにない。