関西ジャニーズJr.のメンバーが出演し、毎回さまざまなテーマでトークを展開するバラエティー番組『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ、以下『まいジャニ』)。11月6日の放送は、ものまね芸人のJPがゲスト出演し、『まいジャニ』メンバーとものまね談義で盛り上がった。
JPがおなじみのダウンタウン・松本人志のまねをしながらスタジオに登場すると、お笑い好きの『まいジャニ』メンバーたちは早くも大興奮。なお、JPはジャニーズものまねで知られるお笑いコンビ・ジャガーズが「先輩」であると語り、デビュー前のSnow ManやKing&Princeのコンサートに誘われ一緒に見に行くなど、常にジャニーズに触れていたため、同番組のことはもともと知っていたのだとか。
今回はまず、JPへの質問コーナーを実施。『まいジャニ』メンバーは次々質問をぶつけていき、Boys be・角紳太郎が“初めてやったものまね”を問うと、JPは「カエルのものまね」と回答して実演。さらに、応用を効かせた“パズルゲームの音”を披露し、『まいジャニ』メンバーはそのクオリティの高さに驚きの声を上げた。
その流れでJPから逆に “初めてやったものまね”について話を振られた一同は、Lil かんさい・當間琉巧が「中学時代の数学の先生」と回答。JPは「そんなんでいいんです、ものまねは!」とコメントし、同じグループの嶋崎斗亜も「学校の先生のものまねって、めちゃめちゃウケるよな」と當間の回答に頷いていた。
一方、AmBitious・小柴陸は、千原兄弟・千原ジュニアのものまねをコンサートのお笑いコーナーで披露したことがあると発言。するとJPが松本人志のものまねをしながら「じゃあ、ジュニア!」と、トークバラエティ『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)ふうに小柴に振り、そのまま小柴がものまねを披露。
JPは「すごい似てる」と高く評価した一方で、小柴がものまねを披露するのに一瞬たじろいだ点について「結局ものまねって瞬発力なんですよ。言われてパンッてやったほうが、似てないって考える前に相手に伝わるんで」と指摘。小柴は「めっちゃええこと聞いた!」と感銘を受けたようだった。
その後、當間から『まいジャニ』メンバーの声を聞いて、それぞれができそうなものまねはあるかと聞かれたJPは、小柴に「ジュニアさんができるから……」「たぶん、1人できたら何人かできるんですよ。さんまさん(明石家さんま)とかもできますよ!」ともアドバイス。「まじっすか!? うわ!」と喜ぶ小柴は、ジュニアのまねから連続してさんまのまねをするJPのお手本を見ながら、早速さんまのものまねに挑戦。
當間からは「(『それいけ!アンパンマン』に出てくる)カバおくんみたいになってる」とツッコミが入ったが、JPは「いいよ!」と優しく声をかけ、「みなさん動きとかがすごくお得意だと思いますので、そういうのをちょっと多めに見せてあげると(いい)」「声よりも実はものまねって、動きが大事。だから動きで(見る人を)圧倒してやったらいいんですよ」とより実践的なアドバイスを送り、『まいジャニ』メンバーは真剣に聞き入っていた。
この日はJPのものまねに感心する場面が多かった『まいジャニ』メンバーだが、逆にJPが『まいジャニ』メンバーのポテンシャルに驚く場面も。それはBoys be・丸岡晃聖がJPにものまねのレパートリーの数を質問したときのこと。
JPが「8那由多」とボケると、『まいジャニ』メンバーは一斉に「8那由多!?」と声を揃えてリアクションし、嶋崎は「書いたこともない桁数!」と一言。JPは「やっぱりすごいですね!」と思わず感嘆の声を上げた。というのも、JPがほかの番組で同様にボケても、いつも共演者から微妙な反応をされてしまのだとか。『まいジャニ』メンバーの反応の良さに、JPが「みなさん、“お笑いのところ”でやってるから、『那由多』にみんな反応して……」と驚くと、當間と嶋崎は「お笑いのところじゃないですけど」「しっかり“ジャニーズのところ”でやってるんです!」と訂正。JPは「NGK(吉本興行が運営するお笑い劇場・なんばグランド花月)じゃないんですか?」とボケ、一同の笑いを誘ったのだった。
この日の放送に、ネット上では「JPさん話すのうまくてちゃんとわかりやすく説明してくれるし、講師の先生みたいでめちゃくちゃ見入ったしなんかいい話聞けた」「JPさんの素を初めて見たけどいい人すぎない?」「とても優しくてたくさん教えてくださるし、メンバーも前のめりになったり目を大きく見開いたりで楽しそう」「来週の後半も楽しみ」といった声が寄せられた。