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KinKi Kids・堂本剛、男闘呼組復活ライブには「絶対行きたかった」と悔恨! 見学しにくい理由が「切ない」

 KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)が11月7日深夜に放送された。この日は堂本剛が登場し、29年ぶりに活動を再開した4人組バンド・男闘呼組のライブに行けなかった理由を明かした。

 成田昭次、高橋和也、岡本健一、前田耕陽の4人から成る男闘呼組は、1988年にジャニーズ事務所からデビュー。しかし、93年6月に高橋が事務所から解雇されたことからバンド活動を休止し、その後、成田と前田も退所。現在は岡本のみ、ジャニーズと“エージェント契約”を結んでいる。

 そんな彼らは、7月16日放送の音楽特番『音楽の日2022』(TBS系)にサプライズ出演し、デビューから35年の節目となる来年8月までの期間限定で活動を再開すると発表。10月15、16日には東京・有明の東京ガーデンシアターにて、復活ライブ『男闘呼組1988』を開催した。

 メディアでは、木村拓哉や生田斗真、佐藤アツヒロなどが会場に駆けつけたほか、中居正広や堂本剛からお祝いの花が届いていたとも報じられた。

 この日、番組にはライブを見に行ったというリスナーから「会場ロビーで剛さんからの花を見かけました。剛さんは見ることができたのでしょうか?」とのメールが到着。この質問を受けて、剛は「男闘呼組の大ファンである僕は、本当はライブにもお伺いしたかったんですよね」と悔しそうにコメント。岡本にも「ライブ、行けたら絶対行きます!」と伝えていたとか。

 しかし、「スケジュール調整が厳しく」足を運べなかったため、「お花を出させていただこうと思いました」と、代わりに会場へ花を送ったことを明かした。剛いわく、「『いろんな方が出されるんだろうな』とか『どうなのかな』とか、ちょっとそのへんがよくわからなくて、いろいろ考えて……」と、考え抜いた末に出した花だったという。

 なお、剛は突発性難聴を患っているため、ライブを見る際は耳への負担を軽減するためにヘッドフォンを装着しなければならず、「その姿が気になられる方がいるかなとか、ちょっといろいろ思ったり」することもあるそう。

 また、「ライブに行ってガンガン盛り上がりたいんですけど、自分もライブをやらなきゃいけないっていうのもありまして……」「お呼びいただいても、行けないことのほうが多いんですよね。スケジュールというか身体的なことで」と、体調面を考慮した結果、ライブを見に行けないことが多々あると語った。

 そんな剛だが、「男闘呼組のライブは絶対行きたいなと思ってた」とも告白。「男闘呼組のアルバムをたくさん聞いて育っている僕ですから」「音楽にも影響受けてギターを弾き……」「僕の音楽の歴史の中に、男闘呼組というバンドは欠かせない存在」と、“男闘呼組愛”をアピールする場面も。

 剛は、ライブの様子はニュースなどで目にしたといい、「これを機会に男闘呼組が新譜をどんどん出して、ライブをどんどんやってというような現実が繰り返されればいいなと思ってます」「これからも男闘呼組のいち大ファンとして人生を送っていきたいと思います」と、終始興奮気味に話していたのだった。

 この日の放送に、ネット上では「ライブにヘッドフォンして見学しにくいというのが切ない」「大好きな音楽がライブで楽しめないって本当につらいよね」と剛の心情を慮る声のほか、「男闘呼組本当に大好きなんだな~」「体のことがあってもどうしても見たかったんだね」「お花もいろんな方が出されるだろうなと考えて出したと言ってて、中居さんの隣で控えめに飾ってあったのを思い出した」「次のライブは行けるといいね」と、剛の“男闘呼組愛”にほっこりする声も集まっていた。

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