――調味料ソムリエ/野菜ソムリエでカレーマイスターのMICHIKOさんが、定番料理の簡単おいしいアレンジ方法を紹介します。今回は、カンタン味噌汁3種類です!
温かい汁物が恋しくなるこの季節! 味噌汁が体に良いことはわかっていても、作るのは面倒……という方も多いのではないでしょうか。そこで、手軽に作れる「カンタン味噌汁」のレシピをご紹介します。
カップに味噌と顆粒だし、具材を入れて、沸騰したお湯を注ぐだけでいいんです。お湯の代わりに水を加えて、電子レンジで加熱しても大丈夫。味噌は固まったものだけでなく、液状や顆粒のものもあります。ワカメやネギなどが入った乾燥具材を常備しておけば、具材のバリエーションも増え、お湯だけでなく、牛乳や豆乳、トマトジュースやココナッツミルクなどを入れれば、いろいろな味わいを楽しむことができますよ!
いつもの「和風味噌汁」
材料 | 分量(1人分) |
豆腐(さいの目切り) | 40g |
万能ねぎ(小口切り) | 適量 |
味噌 | 大さじ1 |
顆粒だし | 小さじ1/3 |
熱湯 | 200ml |
おしゃれな「サラダ味噌汁」
材料 | 分量(1人分) |
ミニトマト | 2個 |
レタスの葉 | 1/3枚 |
味噌 | 大さじ1 |
顆粒だし | 小さじ1/3 |
熱湯 | 200ml |
※水(100ml)と豆乳(100ml)を合わせてもOK
万能「お手軽味噌汁」
材料 | 分量 |
味噌汁用の乾燥具材パック(市販) | 4g |
味噌 | 大さじ1 |
顆粒だし | 小さじ1/3 |
熱湯 | 200ml |
(1)カップに水と顆粒だし、味噌、好みの具をそれぞれ入れる。
(2)沸騰した湯(200ml)を(1)に加えて、全体をよく混ぜる。または、(1)に水(200ml)を加えて、電子レンジ(600w)で2分30秒~3分ほど加熱して取り出し、全体をよく混ぜる。
カンタン味噌汁の加熱時間は?
豆腐やネギ、油揚げなどの火の通りやすいものは電子レンジ(600w)で3分ほど加熱します。一方、火の通りにくい大根やにんじんなどの根菜類は薄切りにし、5分程度を目安に加熱してください。あらかじめ、野菜等の具材を軽くラップをして電子レンジで加熱したものを、具として加えるのもおすすめです。
*電子レンジを使う場合は、電子レンジ可のカップをチョイスしましょう。
*だし入りの味噌を使う場合は、顆粒だしは省きましょう。
*電子レンジで豆乳などを加熱する場合、吹きこぼれることがあるので気をつけましょう。
カンタン味噌汁のおすすめ食材
上で紹介し具材以外にも、すりおろし生姜やカレー粉、切干大根やキャベツ、アボカド、桜えびやとろろ昆布、サバ缶や生ハムなどを加えてもおいしいです。
また食べる時に、オリーブオイル、MCTオイルなどを小さじ1かけると、口当たりもよくなり、オイルの効果も期待できます。具材を選ぶコツは、火の通りやすいもの、生食ができるもの、味噌汁用乾燥具材などを選びましょう。
味噌汁にはうれしい栄養がいっぱい
味噌は、味の素、命の素、美の素の3つの効用があるともいわれ、美しい肌や髪、爪をつくるのに大切なたんぱく質が多く含まれ、アンチエイジングも期待できます。また、イソフラボンも豊富なので、ホルモンバランスやダイエット、健康効果も。味噌汁にはうれしい栄養素がいっぱい詰まっています。
栄養価の高い味噌と、さまざまな栄養素の具材をまるごと摂取できる味噌汁は、ヘルシーで万能な一品。朝の味噌汁はカラダを温めて1日の活力を補ってくれるとか。味噌汁を毎日飲んで、美と健康力をアップさせましょう!
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