関西ジャニーズJr.のメンバーが出演し、毎回さまざまなテーマでトークを展開するバラエティー番組『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)。11月13日放送分は前回に引き続き、ものまねタレントのJPがゲスト出演。『まいジャニ』メンバーのものまねに驚く場面があった。
ものまねのレパートリーが500以上あるというJP。その中から、憧れの先輩である関ジャニ∞・村上信五をリクエストしたAmBitious・真弓孟之は、JPのものまねを見て「村上くんや!!」と大感激。さらに、JPがマツコ・デラックスのものまねも加えて、2人の掛け合いを再現してみせると、真弓は「鳥肌が!」とそのクオリティの高さに驚きの声を上げた。
JPはお笑い芸人・小藪千豊やアインシュタイン・稲田直樹らのものまねも披露し、『まいジャニ』メンバーは大興奮。Lil かんさい・嶋崎斗亜は「ここまで皆さん再現できるんやったら、どの回でもJPさんさえ(ゲストに)来てくだされば何とかなる!」と感動していた。
そんなJPだが、くりぃむしちゅー・有田哲平は“声に特徴がない”ため、数あるレパートリーの中でも特に難しいのだとか。JPは、バラエティー番組『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)で見せる特徴的な笑い方で有田になりきり、『まいジャニ』メンバーは「(番組で有田が)やってる!」「ほんまや!」とハイテンションに。「記憶の片隅にあるのがバンって出てくる感じ」とコメントしたLil かんさい・當間琉巧の言葉のチョイスに、JPが「いい例えをしますね!」と感心する一幕も。
また、『まいジャニ』メンバーをさらに興奮させたのは、JPによるA.B.C-Z・河合郁人のものまね。河合本人にも「ますます似てきましたね」とお墨付きをもらったほどの完成度の高さで、一同は言葉を失い驚がく。なお、JPは最近、河合の笑い方の“微妙なクセ”にも気づいたらしく、「変態ですよね、僕ね」と自虐し、スタジオの笑いを誘った。
ここで、『まいジャニ』メンバーたちはJPから比較的簡単な「セミ」のものまねのレクチャーを受け、早速実践。その中で絶賛されたのがBoys be・角紳太郎で、指を口元に当てながら息を吐いてセミの鳴き声を表現するところを、角は早々に“指なし”で鳴き声を出すことに成功。JPから「(ものまねの)レパートリーに加えてください!」と言われた角は、「セミ、ゲット!」と歓喜した。
その後、一同はJPにさまざまな芸能人のものまねをしてもらい、今後その人物と番組で共通した際に空回りしないよう、トークのシミュレーションを実施することに。すると、AmBitious・小柴陸は、「いずれは出たい」というバラエティー番組『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)の予行演習を希望。
おなじみの松本人志のものまねで応えるJPだが、ここで「だったら若本さんできる人いるでしょ?」と、同番組のナレーション担当の声優・若本規夫のものまねを『まいジャニ』メンバーにむちゃぶり。そして、當間から推薦を受けた嶋崎が若本風に同番組での恒例のフレーズ「べしゃり、べしゃられ、べしゃる時!」と言ってみせると、JPは「できるやないかい!」「(ものまね)教えてくださいちゃうやん! できるやん!」「怖いわ!」と猛ツッコミ。あっさりとものまねをやってみせた嶋崎に驚いた様子だった。
一方、小柴は「すべらない話」として、小学生の頃に間違えて女の子の“鍵盤ハーモニカ”を持ち帰ったという可愛らしいエピソードを披露し、JPのフォローもあって、なんとか“すべらない話”として成立した。JPは小柴に対して「芸人さんって何がどうあっても、“みんなで1点を取りにいってらっしゃる”んですよ。だから、(話を)否定しない。肯定して盛り上げる。これが一番大事なんですよね」「だからたぶん(小柴が『すべらない話』に)出られても、今みたいに絶対誰かフォローしてくれるし、“すべる”ってことがないんですよ、あの場にいる時点で」と、真剣にアドバイス。
さらに小柴が現在19歳と聞くと「全然OKよ! 19歳でこのエピソードトークできたら、全然どこでも戦えます!」と太鼓判を押していた。
この日の放送に、ネット上では「河合くんのものまね似てる〜!」「ものまね芸人さんの観察力って本当すごいよな。声よりも何よりも仕草がそっくりで説得力ある」と、JPのものまねに反響が続出。また、「とあちゃんのモノマネ最高だった(笑)」「どこでも戦えるって言ってもらえる小柴陸、最強の自担すぎる!」などと、『まいジャニ』メンバーの奮闘ぶりを称える声も上がっていた。