KinKi Kidsのバラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)。11月12日放送回は、ゲストにお笑いトリオ・ネルソンズが登場した。
冒頭で堂本光一は、「僕もあんまり芸人さん知らない中、ネルソンズさんは知っていて、あのウォーキングデッドのやつがめっちゃ好き」と、ネルソンズのコント「ゾンビ」を絶賛。その場で本人たちが実演すると、光一は「いやーもう最高。めっちゃうれしいわ。これ生で見れたー」と大満足の様子だった。
「ゲストのやりたいことをする」というのがコンセプトの同番組。今回、ネルソンズからは「身体を張ってほしいものを手に入れたい!」とのリクエストが。最近、仕事量は増えてきたものの、お金を稼げてはいないため、グループの持ち味である「身体を張ること」でほしいものを獲得したいとのこと。そこで、番組が用意した身体を張った4種目のゲームでネルソンズとKinKi Kidsが対決。ネルソンズは勝つたびに予算15,000円をゲットし、合計金額分のほしいものを「買い物ロケ」で購入することに。
まず1種目は、「痛みに耐えろ! 足つぼ障害物走!」を、ネルソンズ・青山フォール勝ちVS光一で実施。足つぼマットに置かれた障害物を両足ジャンプで跳び越えて、青山が先にゴールすれば勝利となる。ちなみに障害物は青山が4つ、光一が1つとハンデが課せられた。
そんな中、収録中にもかかわらずスタジオが騒然とし始め、突然、ミュージカル俳優・井上芳雄が黒のパーカー姿で乱入。井上は「別の撮影してて……。なんか光一くんと(堂本)剛くんがいるっていうんで……」と、近くで仕事をしていたため2人の様子を見に来たと告白。井上と光一は2018年に上演されたミュージカル『ナイツ・テイル ―騎士物語—』で共演以降、仲の良い関係として知られており、光一も「私の友達が……」と笑顔で対応。剛は「すげえな。通りすがりでテレビって出れちゃう」とツッコんでいたのだった。
なお、井上は光一と剛に会えて満足したのか、企画に参加することはなく、一瞬で収録現場を後に。肝心の「足つぼ障害物走!」では青山が勝ったものの、光一の「剛くん、リえベンジしてよ」の一言で、剛VSネルソンズ・和田まんじゅうで対決し、剛が勝利。
その後、4種目すべての対決を経て、ネルソンズの合計獲得金額は2万円となり、ネルソンズ・岸健之助と青山は暖房器具を購入。残金は0円で和田は何も購入できなくなってしまったが、急きょ「和田のおなかの上に岸が乗って足踏みする中で、和田が歌った歌をKinKiが当てたら“ジージャン”をゲットできる」というゲームを実施。数々のKinKiの計らいにより、和田は見事ジージャンをゲットできたのだった。
この放送にネット上では、「通りすがりの井上芳雄さん。自由だな」「井上芳雄様出てきたー! 通りすがりとはいえ秒単位の出演は贅沢すぎる!」「サービス精神旺盛なミュージカルスターがさりげなく現れて、颯爽と去って行った」など、井上の突然のスタジオ訪問に関する反響のコメントが多く寄せられていた。