関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞の あとはご自由に』(フジテレビ系)。11月14日深夜放送回では、前週オンエアされた女優・水野美紀とのアドリブドラマ「村上信五どうする? の会」を全員で振り返りながらトークを行った。
今回、監督・脚本・主演を務めた水野は、“外見はおばあちゃんだが中身は村上信五”という難役に挑戦。本人役の横山裕、大倉忠義、丸山隆平、安田章大の4人と、この先のグループ活動について話し合うという物語を展開した。
5人の様子を別室からモニタリングしていた村上に、この設定にした理由を聞かれた水野は、「なんか……関ジャニ∞のメンバーになりたかった」と説明。「『みんなで踊りたい!』っていうのがまずあって。本当は『YES』を踊りたかった」と、昨年11月に関ジャニ∞が発売したアルバム『8BEAT』収録楽曲を挙げながら当初の願望を明かした。横山から「むちゃくちゃ難しい曲ですよ、あれ……」と言われると、「やりたいわ『YES』……」と、その場で振りを再現する場面も。
その後も水野は、「この1カ月、よく眠れなくて……。Amazonでポチって」と、私物のバッグから関ジャニ∞のDVDやCDを次々と取り出し、今回のドラマのために関ジャニ∞の楽曲やダンス、村上の動きのクセや仕草を研究したと告白。メンバーが「エイター(関ジャニ∞ファンの呼称)じゃないですか!」と言われた、水野は「エイターですよ」「めっちゃ良い曲ばっかり、アルバムが!」「PVもかっこいいしさ」と関ジャニ∞をベタ褒めしたのだった。
そんな水野は、劇中、関ジャニ∞の「がむしゃら行進曲」(2015年)や「前向きスクリーム!」(同)を披露したが、実際にグループのダンスチームと3時間猛特訓したとか。それを聞いた横山は「俺、水野さんが『がむしゃら』踊った時、大爆笑したもん。めっちゃキレキレやんと思って」とコメント。大倉忠義も「完璧に踊ってくださるので、カロリーすげえなと思って」と称賛し、あらためてVTRを見た村上は、「これはほんまにびっくりしましたわ!」と大爆笑。
水野はもともとダンスを踊るつもりでいたところ、横山から「踊れる?」と振られたため、「自然な流れで踊りにいけた」と振り返った一方、横山は「村上(役)をしょってきたから、(普段通り)追い込んでやろうと思ってん。まさか(ダンスを)用意してる(とは)思えへんから……」と驚いたそうだ。
なお、物語は「水野扮するおばあちゃんは村上と路上でぶつかり、魂が入れ替わってしまったため、もう一度2人がぶつかって元に戻る」というラストになっていたが、水野いわく、もともとは「村上がおばあちゃんの夢を叶えるドッキリ企画だった」というオチを想定していたのだとか。しかし、劇中で横山が放った「映画とかやったら、もう1回ぶつかったら戻るやん」という言葉がきっかけとなり、急きょストーリーを変更したとも明かしていた。
関ジャニ∞のコンサートに行く約束も取りつけ、横山から「逆に、村上として出てくださいよ!」と出演オファーを受け、村上からも「1曲くらい」などと誘われていた水野。そんな彼女の熱演っぷりに、横山や村上をはじめとする関ジャニ∞メンバーは「感謝しかない」「ありがたい」と感激していたのだった。
この日の放送に、ネット上では「水野さん、しっかり研究&ダンス練習、ありがとうございました」「まさに憑依って感じだったなー。村上さんに見えたもん」「『関ジャニのメンバーになりたかった』『「YES」踊りたかった』っていう水野さんの動機が最高」「水野さん、ライブで会いましょう!」など、さまざまな反響が寄せられていた。
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