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『ドラフトコント2022』参加芸人20名中、女性は蛙亭・イワクラのみで物議――昨年はサーヤが「添え物扱い」で批判も

 11月19日午後9時から、フジテレビ系バラエティ特番『ドラフトコント2022』がオンエアされる。昨年11月に続き、今年で2度目の放送となるが、ネット上では「参加芸人に女性が1人しかいない」と物議を醸しているようだ。

「同番組は、キャプテンとなる芸人らがそれぞれ“一緒にコントをやりたいと思う芸人”をドラフト制で指名し、出来上がったチームでコントを作って披露するという企画。今年は千原兄弟・千原ジュニア、小籔千豊、オードリー・春日俊彰、アンガールズ・田中卓志、チョコレートプラネット・長田庄平が各チームのキャプテンを務めます」(芸能ライター)

 また、ドラフト候補芸人はハナコ・秋山寛貴、アインシュタイン・稲田直樹、かが屋・賀屋壮也、三四郎・小宮浩信、ジャングルポケット・斉藤慎二、ロッチ・中岡創一や、長田の相方・松尾駿ら総勢20名だ。

「しかし、その中で女性は蛙亭・イワクラのみ。昨年はドラフト候補芸人20名中、女性はぼる塾・あんり、オアシズ・大久保佳代子、ラランド・サーヤ、丸山礼の4人となっていましたが、今年はたった1人です。キャプテンも2年連続で全員男性芸人ですし、明らかにジェンダーバランスが偏っているため、ネット上では『女性はイワクラさんだけ?』『ほかにいくらでもいるのに。いくらなんでもみんなスケジュールNGってことはないよね?』と指摘されています」(同)

 一方、昨年の放送時は、コント内で女性芸人に与えられた役をめぐり、視聴者の間で批判が巻き起こった。前回、千鳥・大悟がキャプテンを務めたチームには、シソンヌ・長谷川忍、見取り図・盛山晋太郎、霜降り明星・せいや、そしてサーヤが選ばれていたが……。

「大悟が執筆したコントは、『芸人らがコントを作る』という内容でした。基本的に大悟、長谷川、盛山のやりとりで進行し、せいやは“ドッキリを仕掛けられ、別のカメラで追われる”という役、サーヤは“大悟の女”的な役を担当しました」(同)

 コント内でサーヤは、打ち合わせ後に大悟とご飯に行く約束をしている設定で、男性芸人が台本について言い争う中、「大悟さん、予約してたお店どうします?」「大悟さん、おなか空いちゃいました」などと口を挟んだり、“お色気担当”として生着替えを求められ、「大悟がいいならいいよ」と返すシーンも。しかし、全体的に芸人としての見せ場がなかったことに視聴者は落胆したようで、ネット上には「サーヤ、完全に空気だったな」「サーヤの個性が生かされないネタで、本当にもったいなかった」「サーヤはもっとできる子なのにかわいそう」といった苦言が寄せられた。

「男性芸人が中心で、女性芸人が添え物のような扱いになっていると感じた視聴者は多かった様子。今年は女性芸人が1人ということだけでも物議を醸していますが、コント内でのイワクラの扱われ次第では、さらに制作サイドに批判が噴出する流れになりそうです」(同)

 ぜひ今年は、イワクラの個性が生きるコントを見せてほしいものだ。

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