嵐・二宮和也主演映画『ラーゲリより愛を込めて』が12月9日に公開されるということで、今回は鑑賞券を3名の方にプレゼントいたします!
作家・辺見じゅん氏のノンフィクション小説『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(文春文庫)が原作の同映画。第二次世界大戦後、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留され捕虜となり、45歳の若さで亡くなった山本幡男さんの壮絶な半生を、二宮が演じます。いったいどんな物語が展開していくのか、詳しいあらすじを紹介していきましょう。
舞台は、1945年、零下40度の厳冬のシベリア。強制収容所には、ソ連軍の捕虜となった山本幡男(二宮)ら多くの日本軍兵士たちが収容されていた。終戦から8年がたち、過酷な状況下での重労働に耐えていた山本の元へ、妻(北川景子)からはがきが届く。帰国の日は近いと感じる山本だったが、山本の体は病にむしばまれ、余命3カ月であることが発覚する。
山本は震える手で家族に宛てた遺書を書き上げるが、文字を残すことはスパイ行為とみなされ、遺書は没収されてしまう。そんな山本のために、仲間たちは驚くべき行動に出た――。
メガホンを取ったのは、『64-ロクヨン- 前編/後編』(2016年)『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(17年)『糸』(20年)などで知られる瀬々敬久監督。二宮とのタッグは今作が初めてとのこと。共演者には、二宮扮する山本の妻・モジミ役に北川景子、捕虜仲間役として、松坂桃李、Sexy Zone・中島健人、桐谷健太、安田顕らが出演。また、山本の長男・顕一の壮年期を、寺尾聰が演じるそうです。
日本映画界を牽引する豪華な顔ぶれが勢ぞろいした本作。二宮は、先日都内で行われた完成披露イベントに出席した際、「(俳優の)こんな贅沢な使い方は、もう見られないんじゃないかなと思う」と語っていました。また、ジャニーズ事務所の後輩でもある中島は、共演者を「俳優界のアベンジャーズ」とたとえ、作中の自身の立ち位置については「スパイダーマン的ポジション」ともコメント。
実力派俳優たちは、この実話をどのように演じるのか――感動のストーリーとともに、ぜひ映画館でご確認ください。みなさまからのご応募をお待ちしております♪