関西ジャニーズJr.のメンバーが出演し、毎回さまざまなテーマでトークを展開するバラエティー番組『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)が11月20日にオンエア。6、13日放送回に引き続き、ものまねタレントのJPがゲスト出演し、『まいジャニ』メンバーの“ものまねセンス”を引き出した。
この日は前回に引き続き、『まいジャニ』メンバーがそれぞれJPに好きなものまねをリクエストし、やってみたい“もしものシチュエーション”でトークを実施。まずはLil かんさい・岡﨑彪太郎が、松本人志に扮したJPと“もしも『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)に出演したら”という設定でコラボすることに。
岡崎は、同じグループの西村拓哉がハート形の南京錠をズボンのベルトフープに付けて取れなくなり、ベルトフープを切ろうとしたという天然エピソードを披露。するとJPが「愛すべき友達というか、そこ(友情は)切らないでしょ?」と切り返し、岡崎は「安心感がすごい!」「おもんないエピソードも面白くしてもらった感じも……。何言ってもウケるやんって思っちゃう」と、JPの対応力に感動した。
一方でJPは、自身もトーク番組で先輩芸人に助けられた経験があることから、「思ってるより(も)自信持ってガツンと(エピソードを)言って! (先輩が)どうとでもしてくれますから!」と『まいジャニ』メンバーにアドバイスを送った。
続いて、Lil かんさい・當間琉巧は、「僕もナダルさんのものまねちょっと自信あるですよ!」と、JPのレパートリーにもあるお笑い芸人・コロコロチキチキペッパーズのナダルのものまねで、“もしもナダル同士でディベート対決をしたら”というシチュエーションを提案。
まさかの申し出に驚くJPだったが、ナダルになりきって當間と“ベッド派か敷布団派か”を討論しはじめ、『まいジャニ』メンバーは大爆笑。JPは當間の声質的に、タレント・ボビーオロゴンのものまねもできそうだとアドバイスをし、JPのお手本を参考に當間がボビーオロゴンのものまねをすると、「はい、できました」「もう大丈夫、大丈夫っす。あげます! できます!」と太鼓判を押し、當間は新たなものまねを習得したのだった。
なおこの日、『まいジャニ』メンバーの中で一際存在感を放ったのが、Boys be・丸岡晃聖。丸岡は“ひろゆき”こと 匿名掲示板「2ちゃんねる」(現在は5ちゃんねる)創設者で実業家・西村博之氏のものまねを得意としているそう。「僕、ひろゆきのものまねが……」と話し出すと、Lil かんさい・嶋﨑斗亜が「ひろゆき“さん”ね。(丸岡は相手に対し)基本的には“さん”を付けるんですけど、ひろゆきさんを呼ぶときだけ『ひろゆき』って呼ぶんですよ」とすかさずフォローする一幕も。
そんな丸岡はひろゆきのものまねで、お笑い芸人・EXITの兼近大樹に扮したJPと“米派かパン派か”についてディベートを開始。パン派のJPが「朝はパンじゃねえとチャラくねえなって正直思ってるんすよ」と主張すると、米派の丸岡はひろゆきになりきり、「パンがチャラいってあなたの感想なんですよね」と見事なものまねで論破。
JPは「ちょっとこのままやったらマジでディベート対決負ける可能性があるんで」と早々に降参し、丸岡のものまねについて「素晴らしいのが、(丸岡の中に)入ってる、ひろゆきさんが!」「すごいね! これは役者さんとかも今後やっていけるんじゃないですか?」「憑依するっていうのが(ものまねする上で)一番大事なんで」と大絶賛だった。
その後、Boys be・角紳太郎は前回の放送で習得したばかりの“セミ”のものまねを活かし、“ナダルのものまねをするJPが、ひたすらセミに切れる”という独特のシチュエーションをリクエスト。JPは「カオスやな!」「いいですね、楽しいですね、この番組!」とノリノリで、鳴き続けるセミ(角)に「うるさいなぁもう、うるさいって!」「もうええて!」と切れ続け、まるでコントのような仕上がりに『まいジャニ』メンバーは大爆笑していた。
そして最後にJPは、「みなさんまだまだ若いんで、これからもものまねをやっていって、“次期河合くん(郁人/A.B.C-Z)”のポジションを(狙ってほしい)」とエールを送ったのだった。
放送終了後、ネットには特に丸岡に対するコメントが多く寄せられ、「ひろゆきさんのクオリティ高すぎ」「丸ちゃんすごっ」「丸ちゃんほんまにおもろい(笑)」「才能しかない」と絶賛の声が相次いでいた。