タレントの中川翔子が11月21日、“捨て垢”による誹謗中傷についてTwitterで言及。ネット上で賛同を集めている一方で、過去の“猫騒動”を蒸し返す一部ネットユーザーもいるようだ。
中川は以前からアンチによる誹謗中傷に悩まされていることを明かしていたが、この日は「ブロックしても捨て垢で何回も絡んで誹謗中傷してくるのがいっぱいいる」「時間って寿命を削ってるんだからさ 誰かを誹謗中傷して生きる人生にならなくて良かった」とツイート。
さらに、「いろいろ仕様変更したりするより先に誹謗中傷、ブロックされても捨て垢でからむ輩自体永久凍結するとか開示するとかの方向を頑張っていただきたいです」とTwitterのシステムに対し要望をつづっている。
「中川は今回、アンチに対して『捨て垢でも警察はすぐ突き止めますけど覚悟があるんですよねきっと、誹謗中傷したいってことは』と警告。その後のツイートでも、自身を捨て垢で誹謗中傷したユーザーが、後に投稿を消した際のスクリーンショットを公開するなど、徹底的に対処していく姿勢をみせています」(芸能ライター)
そんな中川に、ネット上では「ネットのルールをわからせるべき」「許したり我慢したり放置してはダメ」「どんどんスクショ撮って、犯人を警察に突き出してください」などと賛同する声が集まる中、彼女が過去に起こした“猫”にまつわる騒動を蒸し返す者も散見される。
「中川は18年6月、Twitterで愛猫との別れを報告したのですが、添えられた写真の猫が、ほかのネットユーザーの愛猫である可能性が浮上。ネット上には『なぜそんな嘘をついたのか……』と困惑するファンが続出したものの、中川はしれっとその投稿を削除したのみで、いまだ経緯は説明されていません。こうした過去があるだけに、中川がアンチに苦言を呈すたびに、全面的に彼女の擁護はできないという声が出てしまうのでしょう」(同)
ちなみに中川は昨年7月、自身のYouTubeで一部のアンチに「嘘つき」呼ばわりされていると明かしていた。しかしそれは、前述の猫に関する疑惑に関してではなかった。
なんでも中川は、ファンクラブツアーで香港に行った際、ファンが用意したおもちゃの麻雀牌の写真を使い、“ツモった”フリをしたところ、「ウソをついて役満上がってる」と指摘されてしまったとのこと。「説明が足りなかったのも悪いかもしれない」と反省しながらも、「ずっと真実と違うことで傷をえぐられたまま生きてるから、ホントたまにイヤになる」とこぼしていた。
猫をめぐる疑惑への対処が不十分だったことにより、数年たってもそれが蒸し返される状況が続いている中川。もちろん誹謗中傷にはしっかり対処すべきではあるが、彼女が過去の騒動について説明する日は来るのだろうか。