11月22日の「いい夫婦の日」に、極楽とんぼ・山本圭壱と元AKB48・西野未姫が結婚を電撃発表。双方のファンは“31歳の年の差婚”に驚きながらも、盛大に祝福しているが、「お笑い界からは西野を心配する声ばかり聞こえてくる」(スポーツ紙記者)という。
山本と西野は、2019年5月~今年2月まで配信されていたバラエティ番組『極楽とんぼのタイムリミット』(ABEMA)で共演しており、20年12月には番組内で“西野が実弟に恋人として山本を紹介する”というドッキリを仕掛けたこともあった。
「当時はただのドッキリ企画で終わりましたが、2人はその後交際に発展し、今月22日にゴールイン。結婚発表にあたり、山本は自身のTwitterに手書きの書面で、『54歳になりました私に神様からの大きな大きなとても可愛いプレゼント』などと喜びいっぱいの報告。西野も同じくTwitterで『いつまでも仲の良い夫婦でいられたら』と、やはり直筆のコメントを公開しました」(芸能ライター)
おめでたい発表から一夜明けた23日には、山本の相方・加藤浩次も、MCを務める日本テレビの情報番組『スッキリ』で、「僕自身もすごくうれしい」と祝福した。
同コンビは、山本が06年に未成年者への淫行事件を起こして吉本興業を解雇されたため、長らく加藤1人で「極楽とんぼ」の看板を守ってきたという経緯がある。
「結局、山本は16年に吉本復帰がかないましたが、実に10年もの年月を要した。表面的には吉本が復帰を許さなかったように思われているものの、実は、山本の復帰が長引いたのは“本人の女性関係”が原因だったそうです」(前出・スポーツ紙記者)
不祥事により吉本を解雇され、長らく“一般人”として生活していた山本だが、周囲の芸人や事務所サイドはずっと復帰を期待していたという。
「しかし、山本の私生活は相変わらずで、女性をはじめとした交友関係も派手なまま。トラブルも複数回確認され、周囲が更生を促しても効果はなかったといいます。つまり、吉本はもっと早く復帰させたかったのに、山本自身の問題で10年もかかったというわけです」(同)
そんな山本もこのたび西野と結婚に至り、さすがに落ち着くと思いたいが……。
「過去の事件以前にも、闇に葬られた女性トラブルが複数あると言われていて、現在でも『誰かが週刊誌に告発したら一発アウト』とささやかれているほど。それだけに、お笑い界からは『結婚したところで、山本の素行が良くなるるのか』と疑問視し、『スピード離婚もあり得る』と案ずる声が多いんです。“31歳差婚”と話題性がありますし、本人たちも今後、テレビなどでの夫婦共演を狙っているようなのですが、かえって周囲から山本のネガティブな情報をリークされやすい状況をつくりかねないともいえます」(芸能プロ関係者)
果たして山本と西野は、周囲の懸念を跳ね除け、“オシドリ夫婦”として幸せな家庭を築いていけるのだろうか。