嵐の相葉雅紀がキャプテンを務めるバラエティ番組『VS魂 グラデーション』(フジテレビ系)が11月24日に放送された。
世の中にあるさまざまなモノを正しい順番に並べ替える(グラデーションする)ゲームで、相葉らレギュラー出演者とゲストが対決する同番組。この日は、おぎやはぎの小木博明が率いる「小木軍団」が対戦相手として登場した。
最初のバトルは、新コーナー「家にあるモノ 査定額順グラデーション」。King&Prince・岸優太がテレビディレクターとして有名人の自宅を訪ね、さまざまなお宝を発掘。ほかの出演者たちはスタジオでそのVTRを見ながら、各アイテムの査定額を順番に並べるというもの。今回は、実業家・川崎希とモデル・アレクサンダー夫妻の家を訪問した。
岸は背中に、大きな丸印に「岸」と書かれたデニムジャケットを着て「どうも! ディレクターの岸です!」とVTRに登場。4月21日放送回でも、メンバーにカンペ出しをする「フロアD」としてディレクターの仕事に挑戦した岸は、「テレビマンには何が必要で、視聴者の方がどういうのが見たいか自分の中で把握してる。安心して楽しんでいただけたら!」と、今回のロケに自信満々。
川崎・アレク夫妻の”豪邸”では、「エルメス」のアームチェアや「ルイ・ヴィトン」のアクセサリーケースなどハイブランドのお宝が続々。岸はアイテムを選びながら「インサート」と呼ばれる物撮りにも挑戦したが、カメラを傾けながら撮影したため、微妙な仕上がりに。スタジオのSexy Zone・佐藤勝利からは「まっすぐ撮ってよ、まっすぐ!」とのクレームが入った。
最終的に岸が選んだのは、「エルメス」のアームチェア、「ハリー・ウィンストン」の指輪、「ロレックス」の腕時計、「ギブソン」のギター、「ダリ」の版画、「エルメス」の革製ダストボックス。これを魂チームとゲストチームが査定の高い順に並び替えることに。
岸は5番手でダリの版画を手に2番ボックスに入ったが、理由について聞かれると「アレクご夫妻の顔を覚えてるんですよ、版画を取った時の。アレクさんの表情がちょっと変わった。緊張感が出てきて」と説明。しかし、実際にはダリの版画は10万円で購入し、査定額は8万5,000円で第6位という結果に。
なお、1位は「ロレックス」の腕時計280万。以下、2位「エルメス」のアームチェア80万、3位「ハリー・ウィンストン」の指輪55万、4位「ギブソン」のギター40万、5位「エルメス」の革製ダストボックス25万、6位「ダリ」の版画8万5,000円と続いた。
この日の放送にネット上からは、「岸ディレクター、いいね!」「勝利くんからのクレーム笑った」「岸くん、自分で選んだのに外すんだ(笑)」といった声が集まっていた。