10月に芸能活動再開を発表した歌手のGACKT。年明けに放送予定の恒例特番『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系/以下、『格付け』)にてテレビでの活動を再開することが報じられ、ネット上で“あの疑惑”が再燃しているようだ。
“高級品”と“安物”を見分ける問題などに挑戦し、出演者のランク付けを行う同番組。2009年より出演しているGACKTは、個人で65連勝中という驚異の成績を記録している。
そんな同番組の“顔”ともいえるGACKTだが、21年9月に“重度の発声障害”で活動休止を発表したため、今年1月の同番組には出演せず。放送後には、ネット上で「やっぱりGACKTがいないと盛り上がらない」という意見もあった。
「GACKTといえば、昨年11月に『週刊文春』(文藝春秋)がGACKTと“人妻”B子さんの不倫をスクープ。活動休止発表後にB子さんを自宅に泊めていたことなどが報じられました。しかし、GACKTはもともと“疑惑のデパート”と形容されるほど、数多くの怪しげなうわさがつきまとってきたため、不倫報道に関してはほぼノーダメージといえそう。それもあって、現在ネット上では『GACKTが格付けに復帰してくれるの、うれしい』『格付けにGACKTが出るなら見なきゃ』と歓喜するファンも目立ちます」(芸能記者)
その一方で、GACKTの『格付け』復帰報道を受け、長らくささやかれてきた同番組の“やらせ疑惑”が再燃している様子。やはりGACKTの連勝記録を「やらせでは?」と疑う人は少なくないようで、「絶対に間違えない人が出てきても、つまらない」「GACKTが出てくると『どうせ正解するんでしょ?』って思って冷める」という意見も散見される。
なお、GACKTは12月15日に自著『GACKTのドス黒いメンタリズム』(NORTH VILLAGE)を発売予定。版元の紹介文には、「格付け番組連勝記録、日本アカデミー賞優秀主演男優賞受賞、実業・ビジネスでの大成功と、圧倒的な結果を出し続けるGACKTの手口を大公開!」「GACKTは、番組サイド/出題者の心理とこれまでの出題傾向から推理、推測し、答えを導き出している」などと、『格付け』に絡めた説明文が並んでいる。
「同書には、『格付け』で勝ち続けるGACKTの心理術が書かれているとみられ、まるで同番組のやらせ疑惑を払拭するための本であるかのような内容。また、次回の『格付け』は同書の発売直後なので、もし連勝記録がストップすれば、同書に説得力がなくなってしまう。それでもこのような本を出すのですから、GACKTは相当、連勝する自信があるのでしょうね」(同)
賛否を呼んでいるGACKTの『格付け』への復帰。『GACKTのドス黒いメンタリズム』を刊行することで、やらせ疑惑を払拭できるだろうか。