• 月. 12月 23rd, 2024

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ジャニーズの新たなタブーか――King&Prince脱退・退所の話題になると「スタッフが慌てて止めに来る」?

 メンバー3人の脱退および退所が決定しているKing&Prince(以下、キンプリ)。5人体制での活動は残り半年となったが、マスコミ関係者の間では現在、「ジャニーズ事務所がほかの所属タレントたちに“キンプリの脱退・退所の話題に触れるのはNG”と通達しているのではないか」(スポーツ紙記者)とうわさされているようだ。

 キンプリは11月4日、メンバーの岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太が来年グループを脱退し、ジャニーズからも退所。残る永瀬廉、高橋海人が2人でキンプリを継続していくと発表した。当然、ファンは大混乱に陥り、一部ネット上では、平野ら3人は、事務所の幹部に脱退・退所へと追い込まれたのではないかという臆測も広がった。

「そんな中、最近ファンの間では、ジャニーズJr.の間で、キンプリの名前がNGワードになったのではないかとささやかれています。というのも、ジャニーズ公式のYouTube『ジャニーズJr.チャンネル』で今月5日に公開された美 少年の動画内で、メンバーが“もしも1日だけ他のジャニーズグループに入れるなら”といったテーマでオープニングトークした際、浮所飛貴は『Sexy Zone』、那須雄登は『嵐のバックJr.』、佐藤龍我は『Snow Man』、金指一世は『SixTONES』、岩崎大昇は『SMAP』と答えていましたが、“キンプリファン”を公言している藤井直樹の回答シーンだけなぜかなく、そのまま本題に入ってしまったんです」(芸能ライター)

 動画を視聴したネットユーザーからは、「藤井くんの回答だけカットされてる?」「藤井くんは絶対キンプリって答えたよね?」「キンプリのグループ名を出すのももうタブーなの?」といった疑問が噴出していた。

「この時点では、Jr.にキンプリの話をするのはNGという規制がかけられている“かもしれない”という疑惑にすぎませんでした。しかし、マスコミ界隈では現在、デビュー組にも同じような措置が取られている可能性が取り沙汰されています」(前出・スポーツ紙記者)

 とはいえ、キンプリの“グループ分裂”発表直後、同6日早朝には、少年隊・東山紀之が、MCを務めるニュース情報番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)で、「突然の発表で多くの方が驚かれたと思う。彼らにとっては突然ではなく、考えた末の結論だった。誰でも人生を選択しないといけない時が来る。彼らにとってはそれが今だった」と、平野ら3人の決断をフォロー。

 またKAT-TUN・中丸雄一も同日朝、コメンテーターを務める情報バラエティ『シューイチ』(日本テレビ系)で、「(キンプリは)もっとすごいスターになれる人たちだと思ってたんで、すごいもったいない」「(しかし、本人たちも)それをわかった上での決断だったと思う」などと熱くコメント。

 さらに、同10日に文化放送のラジオ番組『レコメン!』内の「King&Prince 永瀬廉のRadio GARDEN」で、永瀬がメンバーの脱退・退所発表の心境を語ると、その翌日、ワイドショー番組『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(TBS系)に金曜レギュラーとして出演するA.B.C-Z・河合郁人は、「廉は責任感がある子」と永瀬を気遣う発言をしていた。

「ほかにも、NEWS・小山慶一郎、風間俊介といった情報番組にレギュラー出演する先輩たちが、キンプリについてコメントしていました。しかしここ最近、ジャニーズタレントが雑誌のインタビューやテレビのコメント撮りをする際、キンプリの脱退・退所の話題になると、スタッフが慌てて止めに来るようになったといいます。そうじゃない場合でも、後日『キンプリのくだりは使用不可』と言われてしまうこともあるそうなんです」(同)

 なお、インタビュアーがキンプリの話を振るのではなく、「ジャニーズタレント本人から口にしたとしても、やはりその発言は使用NGになるケースがある」(同)ようだ。

「キンプリの話題はタブー化しつつあるのかもしれませんが、確かに現状、ジャニーズタレントがキンプリについて話をすると、ファンにどう受け止められるか計り知れない。内容次第では、脱退・退所理由に関する臆測を広げてしまう可能性もなくはないので、事務所がこのような措置を取るのは、ある意味仕方ないことなのでしょう」(同)

 しかし、ジャニーズタレントたちが、今後キンプリの脱退・退所について“だんまり”を決め込むのは、あまりにも不自然だろう。5人体制での活動が終わるまでに状況が変わるといいが……。

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