Hey!Say!JUMP・山田涼介主演の連続ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』(フジテレビ系)の最終回が、本日11月30日午後10時から放送。そんな中、“ある情報”がまだ発表されていないことで、ネット上のHey!Say!JUMPファンから悲鳴に似た声が上がっている。
同日朝のワイドショーでは、同ドラマでクランクアップを迎えた山田の様子を放送。山田は「僕史上、一番大変なドラマでした」と撮影の苦労を語りながらも、「これだけお芝居の達者な演者の皆さんとお芝居ができたことが、本当に僕にとってこれからの人生の財産になるなというふうに思っています」とコメントしていた。
同ドラマの原作は、井龍一氏(原作)と伊藤翔太氏(作画)による同題漫画(講談社)。連続殺人犯・LLとされる父を持つ二重人格の主人公・浦島エイジ(山田)が、自身のもう一人の人格・B一も殺人を犯しているかもしれないと不安を抱きながら、その真相を明らかにしていくサスペンスストーリーだ。
今回、「一番大変なドラマ」と振り返った山田だが、放送開始前の記者会見では、「僕が拷問されるシーンがあるんですけど、ホントに拷問されてまして……」と苦笑いしたほか、共演の川栄李奈も「山田さんが毎日アザを作って頑張ってる」とケガを伴っていることを明かしていたため、身体的にもきつい撮影だったことがうかがえる。
「同作は、リアルな拷問シーンや惨殺現場などの残酷描写が『“水10”枠で放送する内容ではない』などと物議を醸す一方で、緊張感のある展開にのめり込む視聴者も多かった模様。加えて、難役に挑んだ山田の好演ぶりを称賛する声も多く、『ただのアイドル俳優だと思ってたけど、役者として見直した』『こんなにちゃんと演技できる人だったんだ』と評価する声も目立ちます」(テレビ誌記者)
なお、世帯平均視聴率は、第2~6話で3%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を連発したほか、第8話では中継番組『FIFAワールドカップ2022 1次リーグ・E組「日本×ドイツ」』(NHK)と裏被りした影響で、2.5%まで落ち込むなど、ジャニーズドラマ史上でも稀に見る“大爆死”となってしまった。
しかし、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、総合ランキング、ドラマランキングともに1位になる瞬間があるなど健闘していたため、“配信で見たい層”からは大きな反響があったようだ。
そんな同作もいよいよ最終回目前となり、展開を予想する視聴者が相次ぐ中、Hey!Say!JUMPファンからは「どうなってるの?」と困惑する声も。というのも、Hey!Say!JUMPが担当する主題歌「ウラオモテ」のリリースに関する情報が、いまだ何も発表されていないのだ。
「ネット上では、『ドラマは終わるけど、「ウラオモテ」は、いつリリースされるのでしょうか』『「ウラオモテ」の詳細、一切出ないの怖すぎ』『さすがに最終回で発売日の発表あるよね?』とヤキモキするファンが相次いでいます。またHey!Say!JUMPは、12月7日と14日に放送される同局の音楽特番『2022 FNS歌謡祭』の出演者にも現時点で名前がなく、一部ファンから『嫌な予感がする……』という声も。ここ最近、ジャニーズ事務所は、副社長を務めた滝沢秀明氏が電撃退社、King&Princeのメンバー3人が脱退・退所を発表するなど、激震続きですから、ファンがHey!Say!JUMPの活動に何かあったのではと不安になる気持ちはよくわかります」(同)
フジテレビの山田主演ドラマで主題歌を担当しているにもかかわらず、いまだ『FNS歌謡祭』への出演が発表されないHey!Say!JUMP。そこに深い意味がないといいが……。