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KinKi Kids・堂本光一、演出務める『JOHNNYS’ World』語る! 東山紀之は「結構こっちが戸惑うみたいなところも」

 KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)が11月28日深夜に放送され、この日は堂本光一が登場。2023年1月に帝国劇場で上演されるミュージカル『JOHNNYS' World Next Stage』について語る場面があった。

 同舞台は、ジャニーズ事務所創設者であるジャニー喜多川氏が作・構成・演出を手がけ、毎年上演されてきたミュージカルシリーズ『JOHNNYS' World』の新作。

 ジャニー氏亡き後、事務所副社長兼、ジャニーズアイランド社長の滝沢秀明氏が演出を行っていたが、同氏は10月末をもって退社。23年版からは、光一のほか東山紀之、井ノ原快彦が演出を務める。

 この日、番組では光一が「この3人でモノ作りをするのはどんな感じですか?」というメールを紹介しつつ、連日打ち合わせをしている真っただ中だと告白。東山とは、自身の主演ミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』(00年1月上演)で共演したものの、「制作側でご一緒するのは初めて」だといい、「東山さんの始動(スタート)がめちゃくちゃ早いですね」と驚いたことを明かした。

 光一によると、東山から指示を受けてブロックごとに東山と光一、井ノ原がそれぞれ演出を受け持つ部分を作り、最終的には光一が全体をまとめる形になっているとのこと。「まあ、東山さんは『ガンガン行こうぜ』タイプなので、『えっと、それを前後関係どうやってまとめましょうか?』っていうのは結構こっちが戸惑うみたいなところもありますけど」と苦笑いする場面も。

 とはいえ、「でもその勢いっていうのは大事で、やっぱりそういう勢いがないと、なかなか前に進めない。実際問題として、(本番まで)時間があまりないとかありますから」と東山のことはしっかりリスペクトしているようだ。

 また、井ノ原については、「言ってみれば、Jr.の頃くらいからずっとイノッチと楽屋が一緒だったりとかそういう関係性なので、昔からその関係性なのは変わらない部分があります」とのこと。さらに「(出演者には)子どもたちが多いので、どうしても子どもたちのメンタルケアを(してもらっている)」「東山さんと光一っていう体制でやられるとみんな硬直しちゃうので、イノッチがその柔軟剤になってくれる」と、井ノ原がJr.のメンタルケアを担当していることを明かした。

 また光一は、『JOHNNYS' World』は16年12月の公演から『JOHNNYS' IsLAND』と変更されるも、今回再び名称を戻したことにも触れ、「『アイランドって、なんで“島”なの? ジャニーズの島なの?』って聞いたら、みんなからイマイチ明確な答えが返ってこなかったから、『だったら「JOHNNYS' World」のほうがいいんじゃない?』って」と、自身の提案で名称を元に戻したことを報告。

 今回はコンセプト的にも『JOHNNYS' World』の名称が合っているといい、「やっぱりジャニーさんが立ち上げた作品のひとつですから。ジャニーさんの想いみたいなところを自分としてはやっぱり『Endless SHOCK』にしても『DREAM BOYS』にしてもそうですけど、そこは大事にしたいなと思ってるので」と、同じく帝国劇場で長年上演されてきた作品を挙げながらコメント。

 そして、「(今回の『JOHNNYS' World』には)サブタイトルで『Next Stage』ってついてますけど、これからの世代の子が新たな時代を作っていくというような意味合いも込めてますから。ジャニーさんが残してきた部分と、新しい部分と、そういうところが共存していくようなものになればいいのかなと思ってる」と意気込んだ。

 なお、演出を担するにあたり、ジャニー氏と演出家の故・蜷川幸雄氏が対談したラジオを文字に起こし、ジャニー氏の印象的な言葉をピックアップして新曲の歌詞を書いたとも語っていた光一。

 この日の放送にネット上からは、「舞台演出のお話、とても興味深かった」「『JOHNNYS' World』にしたの光一さんなの……?」「なんで島なのかは、ジャニーさんに聞かないとわからないかもね(笑)」「ジャニーさんへの愛が溢れすぎてる」「光ちゃん作詞の新曲聞きたい 素敵な歌詞なんだろうな」という声が集まっていた。

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