12月5日に放送された連続ドラマ『警視庁考察一課』(テレビ東京系)。第8話のある展開について、新米考察官・藤井龍役のジャニーズWEST・藤井流星ファンから、「あの“伝説”を思い出す」という声が上がっている。
秋元康氏が企画と原作を担当する同作は、ワケアリの刑事ばかりが集められた警視庁内の部署・考察一課のメンバーたちが、難事件を解決に導くという内容。
船越英一郎、内藤剛志、西村まさ彦、山村紅葉、名取裕子、高島礼子ら、サスペンスドラマの大御所俳優たちが名を連ねる豪華なキャスティングが話題を呼んでいる。
「第8話では、考察一課のメンバーである山村楓(山村)と藤井、捜査一課長の柳沢慎三(柳沢慎吾)が監禁されることに。犯人からメールで、彼らの命を助けることと引き換えに、30分以内に密室殺人事件の真犯人を見つける“考察ゲーム”を行うように指示されるという内容でした」(芸能ライター)
その後、船越慶一郎(船越)ら考察一課のメンバーは、この“考察ゲーム”に成功。さらに、犯人が過去の殺人事件で殺害された女性社長の恋人であることも発覚し、山村ら3人も無事に救助される展開となった。
「しかし、監禁された3人の中で、別の“事件”が発生してしまいました。柳沢は、監禁された時から尿意を催しており、『今、頭の中を無の状態にしてるんだよ。何にも考えないことで、煩悩も、尿意も消す』などと語りながら耐え続けたものの、救出された時には『もう……手遅れだよ』と失禁してしまったことを告白。藤井が柳沢の下半身を確認し、驚くシーンがあったんです」(同)
この展開に、ネット上では「流星くんの“トイレ伝説”を思い出した」「昔、生放送でトイレに行った人がいた気がする。ねえ、流星くん」など、藤井が過去に起こした失態を思い出したという声が多く見られる。
「藤井は、2017年11月5日に放送された生放送の音楽番組『シブヤノオト』(NHK)に出演した際、生放送であることを失念。放送前にトイレに行かなかったため、尿意に耐えながら出演し、パフォーマンスを行うことになりました。しかし、番組終盤に限界に達した藤井はトイレに駆け込むことに……。ラストのシーンではスタジオから姿を消し、ほかのメンバーだけであいさつをするという“伝説”を作ってしまったんです」(同)
なお、京都府警の科学捜査研究所を舞台としたドラマ『科捜研の女』(テレビ朝日系)にレギュラー出演中の内藤剛志が、『警視庁考察一課』で「基本ずっと京都にいる」というキャラ設定の内藤昌志役を演じるなど、本作にはパロディ的な演出が多く見られる。
さすがに今回の失禁シーンについては、藤井の“トイレ伝説”をパロディ化したわけではないのだろうが、状況を重ねたファンは多かったようだ。