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ジャニーズ『カウコン』開催決定も、ネット上で物議! デビュー組ファンとJr.ファンが“場外バトル”のワケ

 ジャニーズ事務所の所属アーティストが集結する年越しライブ『ジャニーズ カウントダウン 2022-2023』(以下、『カウコン』)の開催が決定した。例年通り、12月31日午後11時から東京ドームで行われ、今回もフジテレビにて生中継されるとのこと。しかし、一部ネットニュースが同公演の企画内容を伝えたところ、「ジャニーズファンの間で、早くもとあるコーナーが物議を醸している」(ジャニーズに詳しい記者)という。

 ジャニーズファンにとっては年末年始の一大イベントになっている『カウコン』。毎年、年末が近づくにつれ、ネット上には開催を期待する声があふれる中、今年は異例の“フライング情報解禁”となった。

「12月2日、ジャニーズのファンクラブ会員のもとに、“ジャニーズショップ オンラインストア内の『Johnny's Countdown 2022-2023 特設サイト』にて、ジャンボうちわを販売する”というお知らせが届いたんです。KinKi Kidsや20th Centuryをはじめ、今年10月に配信デビューしたTravis Japanまで、全16種のうちわが12月3日より購入可能となりました」(同)

 「Johnny's Countdown」と題した特設サイトがオープンしたことで、『カウコン』開催も既定路線とみられたものの、うちわの販売と同時に開催が発表されなかったため、ファンは「『カウコン』もやるってことでいいんだよね?」と困惑。

 こうして数日が経過し、ようやく今月7日放送の音楽特番『FNS歌謡祭 第1夜』(フジテレビ系)にて、『カウコン』開催が正式発表された。MCはTOKIO・国分太一と20th Century・井ノ原快彦が担当し、KinKi Kids、NEWS、関ジャニ∞、KAT-TUN、Hey!Say!JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、King&Prince、SixTONES、Snow Man、なにわ男子、Travis Japanの総勢14組に加えて、ジャニーズJr.も参加。同局では午後11時45分から1月1日午前0時45分まで生中継される。

 総合エンタメメディア「フジテレビュー!!」などの記事によると、例年通り、一夜限りのシャッフルユニットが歌唱する「シャッフルメドレー」や、別のグループのヒット曲をカバーする「グループチェンジメドレー」などの企画を行うとのこと。しかし、その中の一つである「次世代ジャニーズメドレー」が、ファンの間で物議を醸している。

 これは「ジャニーズJr.が先輩グループの楽曲をカバーする」コーナーだというが、8日午後9時時点では、出演するJr.は明らかになっておらず、同企画にどれほどの時間を割くのかは不明。しかし、「メドレー」と銘打っている以上、複数の楽曲が披露される可能性は高いだろう。

 概要を把握した一部ジャニーズファンからは「『次世代ジャニーズメドレー』はいらない。デビュー組が何組いると思ってるの? 放送時間足りる?」「Jr.のメドレーなら、フジの放送時間外にやってほしい。デビュー組が勢ぞろいするチャンスなんだから、彼らのパフォーマンスが見たい」「ただでさえグループが多くてデビュー組が映る時間も少ないのに……最近のJr.は優遇されすぎ」と不満が噴出する事態に。

 また、多数のJr.が出演してパフォーマンスを行う音楽番組『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム、以下『少クラ』)を引き合いに出し、「『次世代ジャニーズメドレー』は『少クラ』でやって。『カウコン』はデビュー組だけのパフォーマンスがいい」「Jr.には『少クラ』があるし、わざわざ年に一度、デビュー組がそろう『カウコン』でメドレーをやる必要はない」と辛らつな意見も。

 さらに、「Travis Japanがやっとデビューしたのに、その年の『カウコン』でJr.もメインで歌わせるのはかわいそうだからやめてほしい」といった声や、Jr.のメドレーを行うより、来年5月22日をもって岸優太、神宮寺勇太、平野紫耀がグループを脱退するKing&Princeの「尺を伸ばしてほしい」といった声が上がるなど、「次世代ジャニーズメドレー」にはネガティブな反応が相次いでいる。

 これに対し、Jr.ファンたちは「デビュー組のファン、Jr.への批判がひどすぎる」「地上波のテレビでパフォーマンスできる機会はなかなかない。デビュー組だってJr.時代があったんだから、少しくらい気持ちをわかってほしい」と反論。デビュー組ファンとJr.ファンが“場外バトル”を繰り広げている状況だ。

「もしJr.のメドレーが長尺だった場合、放送中にSNSが荒れてしまうでしょうね。とはいえ、過去にも『カウコン』の中継内でJr.がマイクを持って歌唱した例はあります。『2019-2020』では、『ジャニーズNEXTステージ』なるコーナーがあり、Travis Japan、なにわ男子、HiHi Jets、Aぇ! group、7 MEN 侍、宇宙Sixメンバーらが、V6の『Can do! Can go!』(1998年)を大人数でパフォーマンス。続けて、年明け1月22日にCDデビューを控えていたSixTONESが『Imitation Rain』、Snow Manは『D.D.』をそれぞれ披露しました。今回はどのグループがどんな曲を歌うのか、期待が高まります」(同)

 当日は、デビュー組はもちろん、Jr.ファンも満足できるような構成になっていることを願いたいものだ。

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