• Mon. Mar 27th, 2023

鈴木おさむ、SMAP公開生謝罪を小説化で大ヒンシュク! 中居正広休養中に「なぜこの人が」とファン激怒

 放送作家・鈴木おさむ氏が書いた“小説”をめぐり、ネット上ではSMAPファンから批判的な声が相次いでいる。事の発端は、鈴木氏による「小説『20160118』」が、12月9日発売の「文藝春秋」2023年1月号(文藝春秋)と、「文藝春秋 電子版」(同8日公開)に掲載されたこと。

 その物語が、16年1月18日に放送された『SMAP×SMAP』(フジテレビ系、以下『スマスマ』)でSMAPメンバー5人が行った“謝罪生”を連想させる内容だと判明し、「本人たちが何も言わないのに、なんで今これを出すの?」「小説という形で暴露する神経が理解できない」と大ヒンシュクを買っているようだ。

 12月8日配信のニュースサイト「文春オンライン」の記事によると、話題の小説は「人気男性歌手グループの崩壊と再生、最後に一筋の希望を感じさせる物語」(原文ママ、以下同)とのこと。鈴木氏は長年にわたって『スマスマ』の放送作家を担当しただけに、同メディアは「物語は、2016年1月18日の謝罪生放送の舞台裏を想像させる」とも表現しているほか、内容の一部を抜粋して紹介している。

「SMAPをめぐっては、16年1月13日、一部スポーツ紙が解散危機をスクープ。グループのチーフマネジャー・飯島三智氏が同年2月にジャニーズ事務所を退所する予定で、中居正広、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の4人が同調。木村拓哉のみが事務所に残る意向を示したため、SMAPが“分裂状態”にあると伝えたんです。そして、18日の『スマスマ』は急きょ冒頭の一部を生放送に変更し、スーツ姿の5人が登場。騒動を謝罪し、『応援していただけるように精いっぱい頑張っていきます』と挨拶したものの、木村がセンターで堂々と話していた一方、ほかの4人は沈痛な面持ちでコメント。視聴者からは“公開処刑”と呼ばれ、物議を醸しました」(ジャニーズに詳しい記者)

 そして周知の通り、SMAPは同年12月31日をもって解散。稲垣、草なぎ、香取は翌年9月にジャニーズを退社し、飯島氏と合流する形で「新しい地図」として再スタートを切った。なお、中居も20年3月いっぱいでジャニーズを離れ、木村だけがジャニーズに残留することに。

 前述の「文春オンライン」を見る限り、鈴木氏の小説は「2016年 1月18日 午前2時15分」と時系列を追って書かれており、『スマスマ』の生放送当日の番組スタッフとのやりとりや、出演者の「彼」に「残酷なセリフ」を言うよう、楽屋でお願いしたという展開も。また、「僕らはなぜその言葉を言わなければいけないのかを話さなかった。言えなかった」「その放送にスタッフとして、放送作家として参加した僕も戦犯である」など、意味ありげな一文が確認できる。

「そもそも、鈴木氏はかつて放送されていたラジオ番組『木村拓哉のWhat's UP SMAP!』(TOKYO FM、1995年1月~97年3月、同10月~18年7月)に携わり、以降、SMAPメンバーの複数の番組を手がけるようになりました。現在でも『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)や、稲垣・草なぎ・香取のレギュラー『ワルイコあつまれ』(NHK Eテレ)を担当しているため、少なくともジャニーズを辞めた4人とは仕事上の付き合いがあるはずなんです。ちなみに、鈴木氏が例の生謝罪について語ったのはこれが初めてではなく、例えばYouTubeチャンネル『街録ch~あなたの人生、教えてください~』内のインタビュー(今年4月18日公開)でも、その裏側に少し言及していました」(同)

 そんな鈴木氏はTwitterにて、小説を読むべきか迷っているSMAPファンのツイートを引用しながら「読んでいただきたいです!かすかな希望を求めて、自分もこの小説を書きました」とアピール(12月8日)。しかし、今回の小説に対して、SMAPファンからは辛らつな意見が続出している。

 というのも、中居は11月上旬から体調不良を理由に活動を休止しており、年内いっぱいは休養すると宣言。ファンは不安な日々を送っている最中だ。また、「文春オンライン」で小説の告知記事が出た12月8日は、稲垣の49歳の誕生日当日でもあった。

 何より、これまでSMAPメンバーは、『スマスマ』での生謝罪はおろか、グループの“分裂危機”に関しても基本的に沈黙を貫いてきた。それだけに、SNS上は、「中居くんが休養している時期に、なぜこの人が暴露するの?」「吾郎さんの誕生日に、あの日を思い出させないで」「よりにもよってあの日のことを小説にするなんて、嫌悪感しかない」「今になって“小説”という逃げ道を作って発表したことが許せない」などと怒りのコメントであふれかえっている。

「小説をチェックした一部の人からは『読んでよかった。おさむさんの勇気に感動した』『5人は誰も悪くないと再認識できた』『小説を書いたおさむさんには感謝しかない』と好意的な感想も上がっています。とはいえ、圧倒的に非難の声が多く、鈴木氏のTwitterには『小説のモデルになった実在の人物の了承は得ていますか? 無断で書いたのなら人権侵害だと思う』との指摘も寄せられ、小説化について是非が問われています」(同)

 一方、当人のインスタグラム(12月9日の投稿)によれば、執筆の仕事は「色々なニュースが出る前。今から3か月ほど前に、依頼を受けました」とのこと。「何かを暴露する」「誰かを告発したい」といった思いはないそうで、「もうあの日のことなんか思い出したくない!と言う人も沢山いることはわかってます」とファンの気持ちに寄り添った。

 さらに、生放送のメンバーのセリフに関しては「あの日のあの放送の原稿は放送作家として僕が書くことになったのですが、ここでは、僕の目から見えたものを小説として書いていて、あの日の放送からの5人の行動に対して感謝していること、ああいうことが起きる裏での、彼ららしさと優しさ。そんなことを小説として書いています」と解説。「今回の僕の原稿料は全額、東日本大震災ふくしまこども寄附金に寄付させていただきます」とも記していた。

 果たしてメンバー5人は、鈴木氏がSMAPを彷彿とさせる小説を書いたという事実を、どう受け止めているのだろうか?