• 日. 12月 22nd, 2024

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岩橋玄樹、「強迫性障害」をファンに告白! 「何をするのも怖くなっちゃう」インスタライブでは涙も

 2021年3月末をもってジャニーズ事務所を退所し、現在はソロアーティストとして活動中の元King&Prince・岩橋玄樹。12月11日朝、滞在先のアメリカ・ロサンゼルスからインスタグラムでライブ配信を行い、「新しい病気になったみたい」と発言。つらい日々を送っていることを明かした。

 岩橋は、10年10月にジャニーズに入所。ジャニーズJr.としての下積み時代を経て、18年5月にKing&PrinceメンバーとしてCDデビューを果たした。しかし同年10月放送のドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME』(フジテレビ系)内で、パニック障害を患っていると告白。治療に専念するため、11月より活動を休止した。

「以降、King&Princeは5人で仕事を継続。一方、岩橋はグループに戻ることなく、昨年3月に脱退し、事務所も退所した。その後、ソロアーティストとして再スタートを切り、生活の拠点はロサンゼルスに移したようですが、コンサートやイベントなどがあるたびに帰国し、ファンに元気な姿を見せてきました。今年11月には個人のTwitterアカウントを開設したほか、インスタライブを通じて近況報告をする機会も増えています」(ジャニーズに詳しい記者)

 そんな中、12月11日朝に行ったインスタライブでは「最近は……何してるかな? ちょっと、心がつらいなと思うときがあるね」と近況を報告。「なんか、新しい病気になったみたい、俺」「みんなにさ、隠し事をしたくないからさ。言うんだけど」と前置きした上で、現在も日本とアメリカで病院に通っていると話した。

 さらには、かねてより患っているパニック障害について、「頭が真っ白になって、冷や汗かいたりとか、動悸が止まらなくなっちゃうのね」と症状を説明しつつ、「プラス……強迫性障害ってわかるかな? 自分のこと強迫しちゃって、何をするのも怖くなっちゃうんだよね」と告白。

 インスタライブをすることや、電話やメール、人と会う時も「怖くなってしまう」といい、「“自分が誰かを傷つけたんじゃないかな”とか。自分を強迫しちゃうの。自分を、自分でね。それと今、闘ってて」と、現在は2つの病気を抱えていると明かした。

 一方で、同じ病と闘っている人に対し、「必ず俺が治すっていうか。『そういうハンデがあっても、頑張ってステージに立てるんだよ、ここまでできるんだよ』っていうことを見せて、その人たちに勇気を与えたいなって思うから、俺はこういうことも隠さないで言っていきたいなって思います。本当につらいね」と寄り添った。

 なお岩橋は、パニック障害など「そういう心の病気だとさ、いろんな種類の病気にかかりやすい」「ちょっと心のダメージがある、ちょっとストレスがあったりとか、疲れたなって思うと、そういうのになりやすくなっちゃう」と見解を述べつつ、自身のファンや、周囲のスタッフに支えてもらっていることが「幸せ」だと話した。

「最初こそ気丈に振る舞っていた岩橋ですが、ファンやスタッフへの感謝を伝えているうちに、目から涙がこぼれ、手やフィルター機能を使って顔を隠しながら、すすり泣く一幕もありました。本人いわく、ロスでの生活は楽しく、リラックスもできるそうですが、海外で暮らしながら仕事をする難しさも痛感しているよう」(同)

 岩橋からの報告を受けて、ネット上のファンは驚きながらも「インライ見て泣いた」「打ち明けてくれてありがとう。私たちはどんなことがあってもいわち(岩橋の愛称)を応援する」「いわちが泣いていて、胸が締めつけられた。自分を強迫しちゃうなんて……」「真面目で優しすぎるから今はゆっくり心を休めて、無理しないで自分を大切にしてほしい」「本当はつらいのに笑顔を見せてくれて、いわちって本当に強い」などと、エールを送ったり、体調を気遣いながら、前向きな岩橋の姿勢を支持。中には、同様の病気で苦しんでいるというファンの書き込みも見受けられた。

「岩橋の周辺では11月4日、King&Princeメンバーの岸優太、神宮寺勇太、平野紫耀がグループ脱退とジャニーズ退所を発表するという大きな出来事があったばかり。岩橋は同7日にインスタを更新し、元メンバーとしてこの一件に言及。突然の発表で戸惑うファンに寄り添いつつ、『King&Princeのメンバーが傷つく事や不快に思う事、そして憶測だけの意見を言わないでください。もしそれでも言いたいなら、僕のInstagramのDMに直接送ってください!全て受け止めます』(原文ママ)と呼びかけていました。今回公表した強迫性障害と直接関係があるかどうかはわかりませんが、岩橋に心ない声をぶつける人がいないことを祈るばかりです」(同)

 2つの病気と闘いながらも、前を向いて歩んでいる岩橋。今後も焦らずに自分のペースで仕事を続けていってほしいものだ。

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