KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)が12月12日深夜に放送された。この日は堂本光一と堂本剛がそろって登場。青春時代に聞いていた楽曲について明かす場面があった。
きっかけとなったのは、あるリスナーから送られてきたメール。そこには「KAT-TUNがテレビで『青春を感じる曲は?』というテーマでしゃべっていました。『世代で言うとKinKi Kidsだよね』と、上田竜也くんは『青の時代』(1998年)を挙げていました。お二人がジャニーズの楽曲の中で青春を感じる曲はなんですか?」とつづられていた。
これに剛は「難しいね~」と頭を抱えていたが、光一は「私はもう、いまだにやっぱり結構言い続けてるんですけど、光GENJIの『リラの咲くころバルセロナへ』なんですね」と告白。「あれを聞くと、もう本当に事務所入って間もない頃の感情を思い出す」と明かした。
なお、「リラの咲くころバルセロナへ」がリリースされたのは92年4月。光一と剛が事務所に入り、合宿所に住み始めたのもその前後で、この言葉に剛も「それは思い出すね!」と共感しつつ、「イントロも衝撃的だし」と曲の印象について話していた。
光一によると、「あのメロディ聞くだけでドキドキしちゃいます」とのこと。一方、「いい曲ですよね。マイナーに入っていったり、メジャーサウンドだったり」と曲のつくりそのものも絶賛していた。
また、剛は「僕もやっぱり小学生のときに光GENJIの『STAR LIGHT』(87年)から始まって」と同じように光GENJIの思い出を告白。「だからやっぱり曲聞くと実家の感じ出てきたりとか」と明かすと、光一も「当時を思い出すもんね」と賛同していた。
さらに剛は男闘呼組の「TIME ZONE」(89年)も挙げ、「男闘呼組聞くと、やっぱりテンションすごい上がってしまうな……!」と感慨深そうに語る場面があった。光一も「そうね、いまだにね。『5-1…非現実…』 (92年)とか『5-2…再認識…』(92年)とか、アルバムは素晴らしいと思いますよ」とコメント。剛が「アルバムはすごい聞きごたえのあるアルバムなんで」と言うと、光一も「いま聞いても古く感じないんですよね。すごいですよね」と話していた。
この日の放送にネット上からは、「幼い頃の2人に戻ってる感じがして、このトークよかった!」「なんかちょっと光GENJIの曲も気になってきてしまった」「光GENJIに男闘呼組に、懐かしい」という声が集まっていた。