10月末をもってジャニーズ事務所を電撃退社し、11月には個人のSNSアカウントを開設した滝沢秀明氏。Twitterでは山下智久や赤西仁ら“元ジャニーズ”仲間とのやりとりが注目されているが、「一方で滝沢氏は、“現役ジャニーズ”との交流を断っているようだ」(レコード会社関係者)という。
2019年1月にジャニーズアイランド社長に就任し、同年9月からジャニーズ事務所副社長も兼任してきた滝沢氏。今年10月31日付でいずれも退任し、ジャニーズを離れることになったが、本人から経緯や今後の説明が一切なかったことから、ネット上のジャニーズファンの間で、「一体事務所内で何があったのか?」「これからどうするつもり?」など、心配の声が続出していた。
「そんな中、ジャニーズ退所組の赤西、山下、錦戸亮が11月7日、それぞれのTwitterアカウントで、滝沢氏がTwitterを始めたと告知。瞬く間にフォロワー数が増え、12月14日現在では、256万人に及んでいます」(芸能ライター)
また滝沢氏は、11月11日にはインスタグラムも開設。同日中に、やはり赤西がTwitterで「タッキー インスタ始めたって。偽物が多くて見つけにくかったけど、すぐ分かりました!」(原文ママ、以下同)とツイートした。
「さらに滝沢氏は、今月11日にインスタのストーリーズ(24時間限定公開)で『焼き肉屋で仁と会った!』と報告。Twitterにも『仁が!!偶然会った!!まじか』と投稿していて、『写真とんの忘れた!!!!』という赤西からのリプライに、『ホンマや!昨日電話して、ご飯食べようねって話してたもんね~。びっくり!』と返していました。滝沢氏と赤西はジャニーズ在籍時から仲が良いことで知られていたので、2人の“公開トーク”にファンは歓喜しています」(同)
一方、現役ジャニーズにも、滝沢氏と親しくしていた者はいるはず。現在も関係は続いているのだろうか。
「今、滝沢氏が交流しているのは元ジャニーズ限定で、現役ジャニーズとは、プライベートでも断絶状態だといいます。滝沢氏の退社後、多くの現役タレントや事務所関係者が連絡を試みてはいるものの、ブロックされているのか、返信が来ないんだとか。現役ジャニーズアイドルの中でも、例えば、Snow Man・深澤辰哉、A.B.C-Z・河合郁人、Kis-My-Ft2・北山宏光、元V6・三宅健らとは特に懇意な関係でしたが、彼らからの連絡もすべてスルーしているのでは」(前出・レコード関係者)
現役ジャニーズをシャットアウトしながら、元ジャニーズとはファンにも見える形でやりとりをしている滝沢氏。その真意に、マスコミ関係者も注目しているようだ。
「人生を捧げてきたジャニーズと決別し、新たな道を歩む決意の表れとも考えられますが、退社の際にジャニーズ側と、“現役タレントとは交流を断つ”などの制約を、書面で取り交わしている可能性もあります。滝沢氏がタレントの引き抜きをしないように……とのことなのかもしれません」(同)
今のところ、真相は本人のみぞ知るところ。しかし、滝沢氏と連絡が取れない現役ジャニーズたちは、赤西との交流をどんな気持ちで見ているのだろうか。