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Netflix『ハリー&メーガン』後半配信で、視聴者が“ウィリアム派”“ヘンリー派”に分かれ議論! 一方でチャールズ国王は称号剥奪せず?

ByAdmin

Dec 16, 2022

 ヘンリー王子とメーガン夫人が王室離脱を決断するまでに、王室や英メディアから受けた仕打ちを赤裸々に語った、Netflixのドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』。後半が12月15日に配信され、「王室はウィリアム皇太子のためなら喜んで嘘をつくが、私たちを守るための真実は語らない」と批判したり、離脱の話し合いの際「ウィリアム皇太子が叫び、怒鳴った」ことまで暴露するなど、第1部以上に物議を醸す内容となっているようだ。やりたい放題のヘンリー王子夫妻だが、一部メディアによると、チャールズ国王は彼らの称号を剥奪しないとみられているという。

 今回配信された動画で、自分たちが受けた王室からの組織的な心理的虐待を糾弾し、王室離脱について王族と話し合った際、兄のウィリアム皇太子からは「怒鳴りつけられ」、父・チャールズ国王からは「事実とは異なることを言われた」と暴露したヘンリー王子。祖母であるエリザベス女王は静観していたといい、その光景は「恐ろしいものだった」と、王室との関係が決定的に悪化した瞬間を振り返った。

 また、昨年3月に、米CBSテレビでオプラ・ウィンフリーによる独占インタビューが放送された翌日、ウィリアム王子から届いたメッセージを見て深く傷つくヘンリー王子を、メーガン夫人が抱きしめ励ます様子もリアルタイムで撮影されていた。ネット上ではファンから「兄からいじめられているヘンリー王子がかわいそう」と同情の声が上がっている。

「自分たちのストーリーを語る番だ」と意気込んだヘンリー王子夫妻は、今回、王室離脱後のプライベート映像をふんだんに使っており、「まるでリアリティ番組みたい」だと違和感を訴える声も少なくなかったが、「何があっても支え合い愛を貫く2人」「楽しみながらのびのびと子育てをする夫婦」と好意的に受け取る人もいる様子。Twitter上では「#HarryandMeghanNetflix」というハッシュタグを付け「短気で怒りっぽく人種差別的なウィリアムが次期国王だなんてね!」「弟をいじめるウィリアムにはガッカリ」と皇太子を批判するツイートが続出するなど、王室批判の声が上がっている。

 一方で、王室側は『ハリー&メーガン』の内容についてコメントを控えている状態だ。そのため、ウィリアム皇太子に対して、「一方的に攻撃され続けるのを耐えなければならず、かわいそう」「自分たちのストーリーを話す番などこない皇太子夫婦が気の毒」との意見も。「皇太子の子どもたちの気持ちは考えなかったのだろうか。トラウマになりそうな話だけど」と、ヘンリー王子夫妻を批判する声もまた多く上がり、ウィリアム王子派、ヘンリー王子派に分かれ議論が巻き起こっている。

 メーガン夫人に批判的なイギリスの名物司会者ピアース・モーガンは、「国王は2人が持つすべての称号を剥奪し、絶縁すべき。王政を破壊する前に、そうすべきだ」とツイート。英国保守党のティム・ロートン議員も、ヘンリー王子夫妻を「恥ずかしい夫婦」だと表現し、「彼らが我が国の称号を持っていることを恥じる」と主張。王室批判をしながら彼らが今も使用している「サセックス公爵&公爵夫人」の称号を剥奪すべきだという声は、ネット上にも続出している。

 しかし、米メディア「Page Six」は、王室専門家の見解として、「国王は、ヘンリー王子夫妻の称号剥奪を考えないだろう。狭量すぎるし懲罰的に見えてしまうから」「剥奪したら、2人は『報復措置だ』『王室にとって、いてほしくない存在だったことの証拠だ』と主張することになる」と報道。メーガン夫人は称号を剥奪されたとしても「プリンセス・ヘンリー」と名乗ることができ、ロイヤルとして扱われ続ける可能性はあるとも伝えた。

 さらに、同メディアはヴィクトリア女王の孫娘パトリシア・オブ・コノートが、アレグザンダー・ラムジーと結婚した際、王女の称号「HRH」を放棄して、レディ・パトリシア・ラムジーと名乗るようになった例を挙げ、ヘンリー王子も王子の称号を放棄することは可能性だとも伝えている。

 ドキュメンタリー後半では、王室や王族のひどい仕打ちに苦しみ悩むヘンリー王子夫妻を、アメリカのセレブリティな友人たちが家族のように親身になって助けてくれたことも明かされており、もう二度と王室の生活には戻らないという決意が感じられる内容となっていた。

 2年前に去っていったヘンリー王子夫妻から“宣戦布告”された形の王室が、今後コメントを出すかどうかが注目されているものの、エリザベス女王が死去してから初めて迎えるクリスマスを間近に控えていることもあり、このままスルーするものとみられる。そして、来年5月6日に執り行われるチャールズ国王の戴冠式には招待せず、彼らとの関係をフェイドアウトさせるのではないかと推測する声も上がっている。

 なお、来月にはヘンリー王子の自伝本『スペア』がリリース予定であり、今後も2人の王室批判は続くだろう。ヘンリー王子は今回のドキュメンタリーで、メーガン夫人のことを「生まれながらの王族よりも公務がうまい」と大絶賛しており、自分たちは王族よりも慈善活動がうまく、社会への貢献度が高いというアピールをかけてくるかもしれない。

 チャールズ国王やウィリアム皇太子が、いつまでヘンリー王子夫妻からの攻撃に耐えられるのか、メンタル的に参ってしまうのではないかと心配する声も上がっている。夫妻の動向はもちろん、王室側の対応にも注目だ。