料理がまったくできない主婦の私。もう何年も夫が料理を担当していますが、子どもの成長とともに「いやでも作らなあかん時」に見舞われるように……。そこで「かんたん」「ラクチン」とTwitterで話題のレシピにチャレンジしていきます!
今日のレシピ:『きのう何食べた?』1巻【鮭とゴボウの炊き込みご飯】
マンガ『きのう何食べた?』(講談社)は、弁護士の筧史朗(シロさん)と美容師の矢吹賢二(ケンジ)のカップルの「食生活」をめぐる物語です。手軽にサッとできるレシピが豊富に載っているのも魅力! 今回は第1巻に掲載されている【鮭とゴボウの炊き込みご飯】にチャレンジしてみました。
材料 | 分量 |
米 | 2合 |
ゴボウ | 1/2本 |
まいたけ | 1パック |
塩鮭 | 2切れ |
炒りごま | 適量 |
昆布 | 1切れ |
酒・醬油 | 適量 |
(レシピは劇場版『きのう何食べた?』公式チャンネルより)
実際に作ってみましょう!
シロさんいわく、「ゴボウのあくはポリフェノールで旨味の元、水にさらさない」とのこと。舞茸はほぐします。お米と昆布を1切れ、塩鮭で準備完了。材料は2人分です。
研いだお米に材料を全部入れ、用意していた醤油と鮭を入れ、味付けは薄味を意識。調味料の分の水をお玉2すくい分減らし炊くだけです。
炊き上がりは、ゴボウと醤油のいい香りが! 混ぜてみるとおこげもできていました。期待度が高まります。
炊きあがったら、鮭と昆布を取り出し、昆布は細切り、鮭は骨を除きほぐす。たっぷりの炒りごま、ほぐした鮭と昆布を戻して混ぜ合わせたら完成です!
これぞ時短レシピではないでしょうか。炊き込みご飯系は材料を覚えさえすれば、いつでも簡単に作れるので、忙しい主婦には本当に助かります。炊き立てご飯にホックホックの鮭とゴボウ、料亭の晩餐のようなビジュアルに期待が膨らみます。
全体的に鮭の主張が強めの炊き込みご飯。おいしい! 何度も作りたくなるような、まさに「旅館の味」がしました。舞茸とゴボウ、鮭の旨みを吸い込んだご飯に、箸が止まりません!
鮭の香りが豊かなので、子どもには好き嫌いが分かれるかもしれませんが、一度作ってみる価値は大いにアリ。冷凍のささがきゴボウを作っておいたら、もっと時短になります。総評価は満点です!
【総評】
もう一度作りたい度:★★★★★(必殺時短でおいしいレシピ認定です!)
ズボラ主婦でも再現可能度:★★★★★(簡単にサクッと作れます)
子どもウケまたは夫ウケ:★★★★★(子どもは好き嫌いは分かれそうですが、我が家は全員◎でした)