• Tue. Jan 31st, 2023

水谷豊『相棒21』、視聴率1ケタ転落ギリギリ! 初代・亀山薫復帰も好調続かず……打ち切り報道に「現実味」

 現在放送中の「Season21」が“シリーズ完結編”とささやかれている連続ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)。今シーズン当初は、主演・水谷豊演じる杉下右京の“相棒”役に、初代の亀山薫(寺脇康文)が復帰したことで、近年稀に見る盛り上がりを見せていたが、回を追うごとに世帯平均視聴率でかなりの苦戦を強いられていると、マスコミ界隈で騒然としだしたそうだ。

 2002年にシリーズ化、毎年度下半期に放送されている『相棒』シリーズ。かつては20%近い世帯視聴率をたたき出していたものの、ここ数年はその勢いに陰りが見られ、「公式発表はないものの、今シーズンが『最終章』と、各週刊誌で報じられている状況」(芸能ライター)だという。

「現在、元日に放送となるスペシャル版のキャストが次々と発表され、表向きには盛り上がりを見せていますが、12月以降の世帯視聴率の水準は“危機的状況”。というのも、12月7日放送の第8話が10.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)と、全話2ケタで推移するようになった『season4』(05~06年放送)以降の最低視聴率を更新してしまったんです。“最終章”報道に加え、初代相棒の亀山復帰と、話題性は抜群なはずなのに、視聴率低迷に歯止めが利かない状況といえます」(芸能ライター)

 15年の「season14」から反町隆史が“4代目相棒”を務めていたものの、「season19・20」では、現実世界と仮想空間を行き来して捜査を行う“VR捜査”が前面に打ち出され、あまりに突飛な内容に、不満を訴える視聴者が続出していた。しかし、今シーズンではそれも消滅したため、「視聴率は上昇するはずと見られていた」(同)そうだが、1ケタ転落ギリギリという数字をたたき出してしまったわけだ。

「今シーズンは、初回こそ17.3%で、前シーズンの初回15.2%を2.2ポイントも上回ったと話題になったのですが、結局、その好調ぶりも続かずじまい。こうなると、やはり打ち切りが現実味を帯びてきます」(テレビ誌ライター)

 相棒の“打ち切り説”についてはここ数年、何度も浮上していたが……。

「確かに最盛期の『相棒』はテレ朝の看板番組といって差し支えありませんでしたが、世帯視聴率だけでなく、現在のテレビ界で重視される若年層の視聴率が壊滅的なのだそう。同じくテレ朝のご長寿ドラマシリーズである米倉涼子主演の『ドクターX』は、若年層を含む全世代から支持を受けているといい、それと比べると、やはり『相棒』は、同局の“お荷物”になりつつあったのかもしれません。この視聴率水準が続けば、いずれは過去最低値を次々と更新するなど、ジリ貧になっていくのは目に見えているだけに、このタイミングでピリオドを打つのであれば、これまでの実績に傷をつけずに済む。ある意味妥当な判断といえるのではないでしょうか」(テレビ局関係者)

 現時点で、今シーズンの最高視聴率は初回の17.3%。後半に向けて、V字以上の回復を見せてもらいたいが、果たして……。