TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が12月21日に放送された。この日のゲストは、女優・柴咲コウで、。TOKIOと共にゲストとトークする「エンジェルちゃん」として、お笑いコンビ・ハリセンボンと相席スタートの山崎ケイも登場。なお、松岡昌宏は主演舞台『家政夫のミタゾノ THE STAGE ~お寺座の怪人~』のため、収録を欠席した。
冠番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)内の企画「DASH村」で農業を始め、いまではすっかり“農業アイドル”としておなじみのTOKIOだが、この日は国分が農業について熱く語る場面があり、ネット上で話題になっている。
今回、番組では、2020年に両親の出身地である北海道に家を建て、東京との2拠点生活を送っている柴咲が、北海道の自宅や、自分で作った野菜を収穫して食べる様子を収めたVTRをオンエア。
すると国分太一は、「僕たち(TOKIO)は仕事で(農業に)出会ったわけですよ」と語りはじめ、「“スーパーじいちゃん”と“スーパーばあちゃん”たちにいろんなこと学んできて。それは野菜を育てる技術じゃなくて、“人間として(大切)”みたいなことをいろいろと(学んだ)」と、これまでの経験を振り返った。
また、国分は「最近は、僕らも東京ドーム2個分のフィールドを買いまして」と、株式会社TOKIOの新規事業について紹介。株式会社TOKIOの関連会社である「TOKIO-BA」を設立し、福島県・西郷村にある約8万平米の広大な土地を購入。人が集まれる場所にするために開拓するという参加型のプロジェクトとなっている。
国分は「これは僕らだけじゃなくて、他の会社も入りながら」とさまざまな企業に参加してもらっていることにも触れ、「本当に何もないところから『僕らは地球の1ピースを手に入れた』っていうこと(テーマ)で。これをどんどんどんどん開拓していって」と説明。重機免許を持つ城島茂が草剥ぎや整地作業、井戸掘り、水質検査を行っている様子をVTRで紹介した。
その際、城島は国分から「このバイトの方は……」と言われ、「ちゃうちゃう、一応ジャニーズ!」と猛ツッコミ。一方、柴咲は重機を易々と運転する城島の姿に興味津々で、「免許(取得)って簡単でしたか?」と質問。城島は「うーん、クレーン(の免許を)先に取っちまえば、もうあとは(簡単)……」とアイドルらしからぬ発言をし、スタジオを笑わせていた。
その後、畑を耕しコットン作りをする様子を見た柴咲は、「夢のコットン作り!」と大興奮で、国分から「ぜひ、柴さんも来てくんないっすかね?」と誘いを受け、「行きたいです」と即答。
なお、ハリセンボン・箕輪はるかは重機の免許を持っているそうで、国分は「バイトしに来てほしいな。バイトリーダーが隣にいるんで」と、箕輪の隣の席に座る城島を指さしていたのだった。
この日の放送に、ネット上では「仕事で農業と出会って、究極に主体的な仕事になったもんね」「完全に本職の人たち」「ジャニーズとは思えない!」と、TOKIOに対する称賛の声や「ぜひTOKIO-BAに柴咲コウさん来てほしい」とのリクエストも寄せられていた。