• 日. 12月 22nd, 2024

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HiHi Jets・高橋優斗、「ジャニーさん見たら大喜び」と美 少年・岩崎大昇をベタ褒め! 作間龍斗がぶっちゃけ発言も【Jr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Aぇ! group(火曜)、少年忍者(水曜)、Lil かんさい(木曜)、7 MEN 侍(金曜)、美 少年(土曜)、HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、12月15~21日公開の動画を注目度順にチェックします!

Lil かんさい・大西風雅、ファンに「叩かないで」とお願い

 12月15日の動画は「Lil かんさい【ギャグセンス事件 】ワザとですから~ホンマはオモロいです」(再生回数は27日時点で13万台)。今回、Lil かんさいは「寒いギャグ人狼」を実施。くじ引きで“人狼”1人、“天才ギャガー”(市民)4人を決め、人狼は4人に紛れてギャグを披露し、市民は誰が人狼かを当てるというルールだ。

 人狼ゲームにもお笑いやギャグの要素を入れてくるあたり、笑いに貪欲な関西Jr.ならではの企画といえる。一方で、自分のギャグを冷静に分析されるため、本人たちにとっては精神的ダメージが大きいかもしれない。

 「そこそこの嘘をついてください」という大喜利のテーマでは、大西風雅が「最後のあいさつでいつも言ってる。ファンのみなさんが大好きです」と回答し、メンバーは「人狼や!」(岡崎彪太郎)「おい、人狼であってくれよ!」(嶋崎斗亜)と騒然。本人は「ホンマにめっちゃ大好きですけど、エンタメとして見て。叩かないでください」(大西)と頭を下げつつ視聴者にアピールし、西村拓哉に「焦りすぎや!」とツッコまれていた。

7 MEN 侍・今野大輝、本高克樹のものまねは「マジで見てらんない」

 12月16日に上がったのは「7 MEN 侍【ものまねイス取りゲーム】最後までマジで地獄ゲーム…」で、7 MEN 侍が「ものまねイス取りゲーム」にチャレンジ。イスに書かれたジャニーズタレントの名前に沿ってものまねを披露していく企画で、佐々木大光は「罰ゲームじゃん」とボヤいた。

 1回戦のお題になったジャニタレは、嵐・二宮和也、A.B.C-Z・河合郁人、Hey!Say!JUMP・山田涼介、Sexy Zone・菊池風磨、SixTONES・ジェシーという顔ぶれで、勝ち残った一同は「フォーメーションを移動する菊池」(佐々木)「NHKの廊下でジェシーに言われた一言」(本高克樹)「二宮主演の映画の1シーン」(中村嶺亜)など、特徴を捉えて再現。

 また、本高が「めちゃくちゃお話上手なのに、あんまりしゃべることなくて、誰かに絡む時の河合くん」と前置きして実演すると、「これうちらしかわかんねぇな~」(菅田琳寧)「稽古場ね」(中村)と反応し、矢花黎は大笑い。視聴者が見ても「似てる!」と思える表舞台の1コマもあれば、ファンはなかなか知ることのできない素のジャニタレのものまねも披露した。

 少年隊・東山紀之、KinKi Kids・堂本光一といったベテランから若手までを対象としているため、幅広い世代のジャニーズファンが楽しめる1本だろう。とはいえ、今動画は19分超えの長尺。勝者の1人が決まるまでお題のジャニタレ5人は固定のため、正直に言って少々飽きてしまう部分もあった。

 概要欄には「こんなに苦しい顔のメンバーは久しぶり…」「大変な企画だったぁぁぁぁ!!」(原文ママ)と記載がある通り、本人たちもかなり苦戦した様子。2回戦で今野大輝は「ちょっと待って、もう……克樹のものまね、マジで見てらんないわ」とダメ出ししていた。再生回数は27日時点で10万台。

 12月17日の動画は「美 少年&HiHi Jets【コラボラスト】後悔しない未来のため…僕らが今すべきこと」。10・11日に公開された美 少年とHiHi Jetsメンバーが真剣に語り合う「僕らのミライ、サシトーーーーーーク」の完結編だ。

 それぞれがくじを引き、1対1の組み合わせが決定(1組だけ美 少年が2人)。30分間、2人だけで会話しなければならず、企画の冒頭では、美 少年・金指一世とHiHi Jets・作間龍斗という両グループ最年少コンビになった場合は「ヤバそう」などと、盛り上がっていた。

 今回の完結編では、ファンの間で“ゆとたい”と呼ばれ、プライベートでも仲の良い美 少年・岩崎大昇とHiHi Jets・高橋優斗、そして、金指と作間ペアの対談が実現。

 前半の岩崎と高橋は、お互いのグループをどう見ているのか、という話題からスタート。筆者がここで印象的だったのは、高橋が今夏の美 少年のコンサート『マイナビ サマステライブ 未来少年』の演出をベタ褒めした場面だ。「『ノスタルジックメドレー』みたいな、『サマステ』でやったやつ。あれはマジでよかったね」(高橋)と評価すると、岩崎は「あ、ホント!? あ、よかった。よかった」と他人事のようにクールに反応。

 「あれ誰が考えたの?」(高橋)と聞かれた際も、「そういうの俺が『やりたいな』って言ってて、いろいろ俺が作ってね。ああいう形でやった」と、“ドヤ顔”で自身の手柄を主張するわけでもなく、照れくさそうに明かした。

 そんな岩崎に対し、高橋は「ジャニーさん(ジャニー喜多川前社長)見たら大喜びだろうなと思いながら(見た)」「ここ最近の美 少年のパフォーマンス、好きなやついっぱいあるけど、あれ断トツ好きだったわ。あれ一番よかった」と絶賛。

 実は10日公開の1本目の動画内で、美 少年・浮所飛貴は「那須(雄登)と俺と話し合ってもなかなか良い案が出なかったときに、大昇がバッと『ノスタルジック』っていうコーナー(を提案してくれた)」「ちょっと昔のジャニーズの先輩の曲でメドレーを作って。昔の感じをやろうっていう案を出してくれて」と語っている。

 それを踏まえると、岩崎の謙虚で控えめな性格に好感を抱くとともに、彼と高橋が普段から仲良しという理由が、少し理解できたような気がした(価値観や好きなものが似ているのかも?)。

 一方、注目の金指と作間ペアは最年少同士であるほか、グループに後から加入したという共通点も。当時を振り返り、作間は「ゴリゴリに説得されたのよ。もうホントに、80%ぐらい(事務所を)辞めたくて」「“何、このえげつない場所”みたいな。怖い振付師さん、めっちゃ怒るし」とぶっちゃけ発言。こうして本音を吐露することで、普段は口数が少ない金指をリードしていたのだった。

 貴重な話が聞けるコラボ動画だが、再生回数は27日時点で15万台と、勢いが落ちている。

 12月18日の動画は「HiHi Jets【USJスペシャル~その1~】メチャメチャたのしー」(再生回数は27日時点で28万台)。今回、HiHi Jetsは大阪にあるテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(通称:USJ)で撮影を敢行。同所の全面協力のもとロケを楽しんでいる。

 5人は「感想下手だと乗れないUSJリポートバトル」で対決。アトラクションを体験できるのは最初にくじ引きで決定した4人で、残る1人はお留守。その後、アトラクションのリポートが上手なメンバーが次の乗り物に乗ることができるというルールだ。メンバーは大人気アニメ『呪術廻戦』(TBS系)とコラボレーションした「呪術廻戦・ザ・リアル 4-D」や、「呪術廻戦×ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」の魅力をしっかりとリポート。通常回にもかかわらず、まるでUSJのプロモーション動画のような1本だ。

 なお、4分すぎには『怪盗グルー』シリーズに登場する人気キャラクター・ミニオンも映るため、個人的にはこのシーンにも注目してほしい(動きが可愛い)。

Aぇ! group・小島健のラップは要注目

 Aぇ! groupの動画は、12月19日にプロモーション動画「【ラップバトル】俺のリリックはクジラのおしり!?」のほか、20日には9月に行われた初の単独アリーナ公演からパフォーマンス映像「『Firebird(西からAぇ!風吹いてます! ~おてんと様も見てくれてますねん LIVE 2022~)」がアップされている。

 1本目は、Aぇ! groupがイメージキャラクターを務める大阪の複合商業施設「HEP FIVE」でロケを実施。3人ずつのチーム戦で、指定されたフロアの魅力をラップで表現するラップバトルに挑戦した。

 中でも、「最近、韻踏めるようになってる」(佐野晶哉)という小島健のラップは必聴。個人的には、通常のトークでもワードチョイスが面白いと思って見ているのだが、ラップでも言葉遊びがうまく、リズム感も良いと感じた。ほかのオリジナルラップもぜひ聞いてみたい。

 一方、2本目の「Firebird」は、ラップバトルとはまた異なるメンバーの一面が楽しめる。普段の“とっつきやすい関西のお兄ちゃんたち”というイメージから一変して、ワイルドな姿に胸キュンする視聴者も多いことだろう。再生回数は1本目が28万台、2本目は42万台(27日時点)。

 12月21日の動画は「少年忍者【格付けランキングで涙】感謝の言葉に…ガチ感動~その2~」(再生回数は27日時点で13万台)。前週始まった、メンバー内の“ガチ格付けランキング”の後半戦となっている。

 今回の最大の見どころは、前週の予告からチラ見せしていた“川崎兄弟”のシーンだろう。「ここ一番で頼りになるランキング」にて、グループのリーダーである兄・皇輝が1位を獲得。投票した理由について、豊田陸人は「一番前で頑張ってる」「川崎皇輝が1位だからこそ、忍者が成り立ってるんじゃないかなって、ずっと思ってる」などと熱弁。

 弟・星輝も兄に票を入れており、皇輝は「素直にうれしかった」とニッコリ。星輝は「俺たぶん、(皇輝を)1位にしてるよね」とやや照れていたものの、周囲は「思春期抜けたな」「越えたか……」とガヤを入れていた。

 そんな星輝は「やっぱり皇輝には勝てなくて。で、皇輝がしっかりしてるから、俺がスゴい、いろんなことできるし」「皇輝がしっかりしてくれてるから、今、俺はここにいれるのかなって思って選びました」と告白。拍手が起こる中、「これからは僕も頑張るので、お互いを武器にしてよろしくお願いします」と兄にメッセージを送った。

 恥ずかしそうにしながらも、素直な思いを伝える様子や、2人の“兄弟愛”に思わず涙してしまった視聴者も多いだろう。なお、星輝自身も5位にランクイン。今年11月上演の舞台『幻奏のフイルム』で共演した田村海琉に褒められ、グッと来ている様子だった。

 ネット上のファンからも「川崎兄弟、好きだわ~。星輝、男前だよ!」「お互いに尊重し合ってて素敵すぎる」「兄弟が同じグループにいるって本当に尊いことだね……」「最後の星輝のコメントで泣いた」「関係性が素敵。川崎兄弟はずっと応援したくなるアイドルだよ」と感激の声が相次いでいた。

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