SixTONESとSnow Manが参加するライブ配信イベント「SixTONES・Snow Manデビューから丸3年記念 スペシャルイベント」が、2023年1月22日午後10時より開催されることが決定した。今年1月に行われる予定だった配信イベントが中止となり、このほどあらためて日程が明らかになるも、ネット上ではファンからさまざまな反応が飛び交っている。
2組は、20年1月22日に合同デビューシングル「Imitation Rain/D.D.」および「D.D./Imitation Rain」をリリース。購入者特典として、同2~3月に全国4都市で実施する「スペシャルイベント+ハイタッチ会」(抽選)に応募できるシリアルコードが封入されていた。ところが、新型コロナウイルス感染症が流行した影響で、双方のレコード会社は2月1日にイベントの延期を発表。状況を見ながら、振替イベントを検討すると説明していた。
そして、デビュー時に彼らのCDを購入していたファンたちがそのまま“放置”される中、昨年12月22日にようやく新たな情報が舞い込んだ。この時点でもコロナは感染拡大していたため、代替案として、2グループによるライブ配信イベント「SixTONES・Snow Manデビューから丸2年記念カウントダウン スペシャルイベント」に変更するとアナウンス。
配信元は映像配信サービス・Johnny's net オンラインで、22年1月21日午後11時スタートと告知。1つのシリアルコードに対し、1ユーザーの視聴が可能で、見逃し配信も予定されていた。
「しかし、ファンは当初、いわゆる“接触イベント”と呼ばれるハイタッチ会に参加すべく申し込みをしていましたし、当選確率を上げるべく、CDを大量買いした人も少なくなかったのでしょう。ネット上のファンからは、『2年も待たせた結果、ハイタッチ会からシリアルコード1枚で誰でも見られる生配信に変更なんて詐欺じゃん。いい加減にして』『ハイタッチ会と生配信じゃさすがに話が違う』と怒りや落胆の声が出ていました」(ジャニーズに詳しい記者)
また、デビューシングルは2年前に発売されたものだけに、シリアルコードの用紙が手元にないと焦る人々も。これに関しては、過去イベントに応募するか、同じシリアルコードで視聴可能な「Snow Man vs SixTONES デビューシングル購入者限定オリジナル動画」(形態別全3種類)を視聴していて、メールアドレスを変更していない場合は「シリアルコード確認サービス」を利用し、配信を見られるという“救済措置”がとられた。
そうして配信日が迫る中、今度はSnow Man・ラウール、宮舘涼太、向井康二のコロナ感染が判明。ライブ配信の前日に急きょ延期となった。以降、再び音沙汰なく月日が経過していたが、今年12月26日になって「SixTONES・Snow Manデビューから丸3年記念 スペシャルイベント」を行うと発表。ライブ配信は来年1月22日午後10時開始で、準備ができ次第、見逃し配信も可能だとか。なお、前回の案内時にシリアルコードを登録の上、視聴チケット(無料)を取得しているユーザーのみが対象で、「シリアルコードの登録はすでに締め切っております。何卒ご了承ください」と注意書きも添えられている。
待望の配信イベントに歓喜するファンがいる一方で、またしてもネット上では、「ハイタッチ会に行きたくてCDを何枚も買ったのに、配信で対応って……新手の詐欺でしょ」「シリアルコードを登録し忘れて配信が見られない……。今回は救済措置ないよね?」「デビュー後からのファンには人権がないイベント」「新規ファンはつらい」「最近ファンになった人は見ることも許されないとか……そんな拷問ある?」と、一部で悲鳴が噴出することに。
「また、当時から2組を応援する一部ファンは『このイベントはデビューシングルを買った人のためのイベント。新規ファンは黙ってて』『デビューイベントの振替なんだから、当時買ってないファンが配信を見られないのは当たり前』などと不快感をあらわに。こうした状況下で、Twitter上にはJohnny's net オンラインのログイン情報を渡し、配信を視聴する権利を有料で第三者へ譲渡しようとしている人も散見されます。『金額ご提示ください』『即決1(万円)』と金額を記載しているほか、『PayPay又はチケジャム』『ラクマ通し』など、取引方法を指定して譲り先を募集している投稿もありました」(同)
3年越しにようやく実施されることとなったスペシャルイベント。当初の予定と形式は変わったが、今回こそは無事に配信し、ファンを喜ばせてほしいものだ。