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丸山隆平、「関ジャニ∞とうちの事務所に生かされています」――秋元康氏とのトークで語った、悩みとは?

 関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞の あとはご自由に』(フジテレビ系)。12月26日深夜放送回では、新企画「明日、引退します。」がスタート。ゲストに音楽プロデューサーで作詞家、放送作家でもある秋元康氏が登場した。

 「明日引退する」という前提のゲストに、関ジャニ∞がさまざまな質問をぶつけ、ゲストが伝えておきたい言葉を引き出すこの企画。記念すべき初回ゲストとなった秋元氏は、17歳にしてラジオ放送作家となり、その後、バラエティ番組『夕やけニャンニャン』(同)や『とんねるずのみなさんのおかげでした』(同)の構成作家を担当。現在は、48グループ、坂道シリーズの総合プロデューサーとしても活躍している。

 まず、大倉忠義は、「今のテレビ業界って(昔と比べて)、どう見られていますか?」と質問。秋元は「やっぱり一番面白い時期にきたなと思うんですよね」と前置きし、「『配信の時代になるんだ』『スマホやパソコンで見るんだ』っていう時代に、我々テレビ(業界)の人間がどう動くかっていうのが、一番面白いんじゃないかと思います」とコメントした。

 すると、村上信五が「面白い時代だとは思うんですけど、ある世代にとってはめちゃくちゃ厳しい……」と吐露。対して秋元氏は、「厳しいけど、例えば、マラソンを考えてごらん」と投げかけ、マラソンは平場ではなかなか前のランナーを抜けないが、坂道の苦しい場面こそ追い抜けると説明。「苦しいときだからこそ、前に出られる人と、そこに取り残される人が出てくる」と語った。

 また、丸山隆平が「自分にワンアイディアがあったとして、(ジャニーズは大きな事務所だから)『直感なんです』と言っても企画は通らない」と悩みを告白すると、秋元氏は「説明したって通らないじゃん」とズバリ。「じゃあどうするかというと、その企画を小さくでもいいからどこかで成功させるわけ。実績を作る。だから、断られたら“しめた”と思わなきゃいけない」と、小さい規模でも実績を作ることが大切だと力説。大倉は「なるほど」と深く頷き、横山裕も「やらないと始まらないですしね」と納得していた。

 その後、横山は秋元氏が以前テレビで「“不自由さがエネルギーに変わる”と話していたこと」が心に残ったと明かし、「確かにそうやなって。売れてへん時って『なんでやー』とか、『なんでこんなのやらしてくれへんねん』ってめちゃくちゃ血気盛んやし……」と自身の経験を回顧。秋元氏は「それが大事だよね。一度の人生だから、やっぱりやりたいことをやったほうがいいよ」とアドバイスした。

 続けて、秋元氏は「“接触面積”を増やすっていうかさ、どれが成功するかわからないから、いろんなことをやってみないとわからないじゃん。乃木坂らしさ、関ジャニ∞らしさっていうのは、頭で考えても出ないんだよね」とも発言。

 「例えばパレットにいろんな色を出して、最後にぐちゃぐちゃになったのが“らしさ”なんだよね。初めからこの色を作ろうと思ったってできないじゃん」と話し、「せっかくみんなここ(芸能界)にいるんだから、好き勝手なことをやって、『それは関ジャニ∞らしくないよ』とか『これおかしいよ』っていうのはないんだって」と持論を展開。「むしろそれぞれが変なことをやって、ごちゃごちゃに混ざって、不思議なグループだよねっていうのが一番かっこいい」と関ジャニ∞の魅力を熱弁した。

 この話に、村上は「ありがたいごとに、(この話を)一番実感してるのは、あいつだと思いますけどね」と、いつも突拍子もないギャグを披露している丸山を指差す。当の本人は、「もう関ジャニ∞とうちの事務所に生かされています」としみじみと語っていた。

 秋元氏とのトークにより、関ジャニ∞メンバーは「勇気にもなりましたし、自分たちが今までやってきたことも、やってきてよかったなと思えるような」「ものすごい心に沁みましたね」(大倉)「あらためて背中を押してもらえたなと思う」(横山)「自分の人生に褒美をもらったというか」(安田章大)など、それぞれ得るものがあったようだ。

 この日の放送に、ネット上では、「秋元康さんのトークが興味深いのはもちろんだけど、5人がそれぞれ投げる質問がすごいなと思う」「秋元さんの言葉にも、関ジャニ∞が聞きたい質問にもめちゃくちゃ引き込まれた」「関ジャニ∞の在り方を肯定してくれたみたいで、ファンの心にも沁みた」などの感想が寄せられていた。