KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)が12月26日深夜に放送された。この日は堂本光一が登場し、「今年の漢字」を決める場面があった。
毎年最後の放送時に「今年の漢字」を決めている光一。今年で10年目になるそうだが、いつも文句タラタラで、今回も「もうそれやるの? もうええわ。なんも考えてへん」とげんなり。「もう何度も言ってるけど、なんで1年を漢字に表わさなあかんねって思うんやけど」と苦言を呈した。
今年はKinKi Kidsデビュー25周年ということで、リスナーからは「祝」「愛」「声」という候補が寄せられる中、光一はどれもピンとこなかったようで、「……うん、そうね」と流しつつ、再び「なんで漢字一文字で表わさなあかん?」「だって1年って365日あるのよ。その365日をさ、漢字一文字に収めなくていいと思うんだよね」と、不満を爆発させていた。
なお、参考までに過去の漢字を振り返ると、2012年から、「舞」「祝」「内」「無」「難」「文」「章」「難」「忙」となっていた。
光一は19年の「章」に「なんで『章』?」と疑問を呈しつつ、その理由が「前の年が『文』だったから」だと判明すると、「ひでえ」と大笑い。「『2018年が「文」って漢字だったから』!? なんで『文』にしたんだろう、2018年は」と困惑しつつ、「『漢字一文字じゃなくて、だったらまだ文章のほうがよくねー?』みたいなことを言ってたんでしょうね」「相変わらずひどいね、俺」と苦笑いしていた。
最終的に、今年の漢字は「周年の『周』でいいんじゃないですか」とあっさり決定。「まだ、『文』『章』とか言ってるより真面目に答えましたよ」と堂々と自画自賛していた。
この日の放送に、ネットユーザーからは、「なんだかんだ今年の漢字考えてくれてるの可愛い」「5年ごとに使えるね、その漢字」「周年の『周』を今年の漢字一文字に選ぶなんて、光一さんらしくて好き」という声が上がっていた。