• 日. 12月 22nd, 2024

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【プウ美ねえさんのお悩み相談】「ツイ廃をやめたい」仕事中もついついTwitter、中毒状態を脱する方法は?

家族関係、恋愛、夫婦関係、仕事、結婚、介護、人生……サイ女読者のお悩みに“プウ美ねえさん”こと熊田プウ助が、いつもそばに置いておきたい“エプロンメモ”とともに回答します。

<今回のお悩み>
「周りのお節介で恋愛が進むことはある?」

 ついつい仕事中でもTwitterを開いてしまいます。ツイートしたり、フォロワーのツイートを見たり、朝から晩まで完全にツイ廃状態で、日々どれだけの時間をTwitterに費やしてるのかと思うと怖くなってきました。

 お皿を洗わなきゃ、洗濯しなきゃといけないと思いつつTwitterをやってしまったり、平気で2~3時間ぶっ続けでTwitterをしているときもアリ、中毒状態です。ツイ廃をやめるコツを教えてほしいです!
(40歳、のど飴ちゃん)

 【プウ美ねえさんの回答】
 仕事を失うとか、健康を損なうなどのおそれがある場合は対処が必要ですが、たとえその場合でも急激な離脱は危険です。必ず反動がきます。アカウントを消したりしても健やかな生活に戻れる保証はありません。具体的には、SNS以外の依存先をふやして心の寄りかかりを分散するのがよいのです。

 ひとはもともと、色々なものに依存しています。仕事や趣味やスポーツに夢中になったり、お友達づきあいが大好きなひとや、ペットを愛して一日中かわいがっているひともいます。かれらは廃人などとは呼ばれません。なぜ長時間のSNSは後ろめたいのでしょうか。問題があるとしたら、「退屈」「なんとなく寂しい」という理由で、有益とは言えない情報を浴び続ける場合です。もし年をとって体が思うように動かなくなった時、思い出されるのが他人の愚痴や自慢ツイートだったら、とても寂しいものではありませんか? その危険性があるなら、惰性でフォローしたつまらないアカウントは今すぐミュートして、食べ歩きとか映画鑑賞とか好きな人とのセックスとか、ワクワクできる暇つぶしを少しでも増やしておくことをおすすめします。

 SNSで得られる情報には楽しく、心を豊かにするものがたくさんあります。お皿や洗濯物を少々溜めてでも、潤いが必要な時もありましょう。もしも現状問題がなければ、いっそ「ツイッター閲覧は仕事中のみ」と決めてしまうのも手です。終業後や休日はアプリを開かず、なにかほかの気晴らしをしてやりすごします。そうすれば現実の思い出も増え、休み明けに仕事にいくのもグッと楽しみになること請け合いです。だれかに怒られても責任はもちません。

【今月のエプロンメモ】
おねえさんはツイ廃がゆきすぎて、最近では自分と他者との境界がブレるようになってきました。ひと様のツイートをみて「やったぁ自撮り画像に1万いいねついたぁ」と喜んだりしています。自分と他人を比べるのでなく、脳内で溶け合ってしまうのが幸せなSNSライフのコツです。

<お悩み大募集>
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