14歳の不登校YouTuber・ゆたぼんが、自身のTwitterアカウントに「ログインできんくなった」と訴えた騒動。12月27日、ゆたぼんの父で心理カウンセラーを自称する中村幸也氏が、自身のTwitterで「Twitterの手違い」であることを説明したが、その投稿内容が波紋を呼んでいる。
ゆたぼんは22日、自身のTwitterアカウントにログインできなくなったことをインスタグラムで報告。すぐさまTwitterにサブアカウントを開設し、「なんか消されたみたい。俺なんも違反してないし、イーロンマスクの悪口も言ってへんのになんでやねん」と、TwitterのCEOに就任したイーロン・マスク氏に抗議する内容を投稿していた。
「Twitterアカウントが凍結された場合、画面には『アカウントは凍結されています』というメッセージが表示されますが、ゆたぼんの場合は『問題が発生しました。やりなおしてください』と表示されていたそう。これに対し、一部Twitterユーザーから『自分でアカウントを削除しないと、この表示にならないのでは?』という指摘があり、ゆたぼんの“自作自演説”が浮上する事態となったようです」(芸能記者)
そんなTwitter消滅をめぐる臆測に対し、中村氏は23日に「何のメリットもないのに、自分で消すわけないだろが」「情弱のアホの極みか」などと投稿。さらに、27日には「ゆたぼんのアカウントがロックされていた原因がわかりました」と報告した。
それによると、Twitterの利用は「13歳以上」と年齢制限が定められており、ゆたぼんは13歳の誕生日にあたる昨年12月12日にアカウントを開設したとか。それにもかかわらず、Twitter側の手違いにより、年齢の部分で規約違反と判断されてしまったいう。
中村氏はこのことを説明した上で、「『アカウントはゆたぼんが自分で消しただけ』とか言ってデマを拡散してた情弱のアホどもは全員ネットから消えてどうぞ」「『話題作りのために自作自演』とか言って散々デマを拡散していた奴らは自分の間違いを認めないし、本当にクソ迷惑な害悪害虫でしかない生き物だな。まぁ自分で調べもせずに簡単にデマを信じる奴らもバカだとは思うが」とつづっている。
臆測を広めたネットユーザーに対し、「情弱のアホども」「クソ迷惑な害悪害虫でしかない生き物」などと罵声を浴びせた中村氏。ゆたぼんを支持する一部ネットユーザーから「ゆたぼんが自分でアカウント消すとか どうすればそんな妄想が出てくるのか?」と同情的なリプライが寄せられる一方で、激怒する中村氏に対しては「被害妄想では?」という疑問も見られる。
「ほかにも中村氏には、『原因の臆測をネットユーザーが調べて書いただけで、デマを拡散したわけじゃないのでは?』『何でも“アンチの誹謗中傷”に持っていこうとするのは無理がある』といった指摘が散見されます。過去にも『アンチはどこまで行ってもゴミだし、否定するのが生きがいになってる害悪害虫』など、たびたび過激な言葉でアンチに対抗してきた中村氏ですが、ネット上では『親なんだし、もう少し大人を対応をしたほうが……』『誹謗中傷に悩まされてるのは同情するけど、アンチなんかと同じような言葉づかいをしなきゃいいのに』といった意見が少なくありません」(同)
そんな中、当のゆたぼんは28日、「リクエストしたから、俺のアカウント復活できそうやで」とアカウントロック解除の手続き中であることを報告しつつ、「みんなもう少し待っててな!! まぁこれもスタディや 人生は冒険だ」と前向きなメッセージをつづっているが……。
「元のアカウントのフォロワーは7,800人ほどとみられていますが、22日に開設したサブアカウントのフォロワー数は、1,290人ほど(29日正午現在)。この数字が、一部で『実はファン少ない?』と話題になっています」(同)
連日のように動向がネットニュースに取り上げられるなど、世間からの注目度が高いゆたぼん。30日午前6時から「TVer」で限定配信されるバラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に出演するなど、活躍の場を広げつつあるが、父親の言動により、イメージが悪くならないことを願うばかりだ。