2022年は、8月に東海オンエア・てつやがかねてよりファンを公言していた元AKB48・峯岸みなみとの結婚を発表し、10月にはオープンな交際を続けてきたみちょぱ(池田美優)と大倉士門が結婚。
さらに、11月には極楽とんぼ・山本圭壱と元AKB48・西野未姫が“32歳差婚”を果たして大きな話題となった。その一方、残念ながら同年中に夫婦関係を解消した有名人たちも多い。
柄本時生&入来茉里
わずか2年ほどでスピード離婚に至ったのは、俳優の柄本時生と入来茉里だ。柄本と入来は共演を機に、12年間の友人期間を経て20年2月に結婚したが、22年6月に一部報道により離婚していたことが発覚。
その後、離婚を正式に発表した入来は、自身のインスタグラムで「友達12年、夫婦2年間。そして、友達13年目が再スタートしました」とつづり、円満離婚をアピールしていた。
なお、柄本の父親は俳優の柄本明、兄は柄本佑、そして佑の妻は安藤サクラ、さらに安藤の両親は奥田瑛二と安藤和津と、芸能一族だ。
「同6月付のニュースサイト『文春オンライン』は、芸能一家の柄本に対し、入来が『家族が有名人ばかりで肩身が狭い』とこぼしていたとも伝えられていました。『結婚は当人同士だけでなく、家同士の問題』とはよく言いますが、それが離婚の発端となってしまったのでしょうか」(芸能ライター)
篠山輝信&雨宮萌果
22年6月に元NHKのフリーアナウンサー・雨宮萌果と約3年の結婚生活を経て離婚していたことが明らかになったのは、俳優・篠山輝信。彼も柄本同様、父親は大物写真家・篠山紀信氏、母親は元歌手・南沙織という二世芸能人だ。
離婚発表時、ネット上では「二世ってよく離婚してるイメージ」という声が上がっていたが、“夫が二世芸能人”という入来と雨宮アナは、もしかしたら同じような葛藤を抱えていたかもしれない。
なお、これまで離婚した二世世カップルには、夫婦ともに二世として話題になった故・松方弘樹さんと仁科亜季子の長男・仁科克基と多岐川裕美の長女・多岐川華子のスピード離婚が12年に話題になったほか、石田純一の息子・いしだ壱成も3度の離婚を経験している。
エンリケ&ブタさん
夫婦で携わっていた事業でのトラブルが明るみに出た後、離婚に至ったのが、元日本No.1キャバクラ嬢でYouTuberのエンリケだ。
キャバ嬢引退後は実業家として華々しい活躍を遂げていたエンリケだが、22年8月および9月に「週刊文春」(文藝春秋)が、エンリケの会社が手がけるシャンパンサロンで起きた客の急死事故、買取事業の出資法違反疑惑や返金トラブルを立て続けにスクープ。ネット上で大バッシングを浴びた。
「エンリケは謝罪動画の中で、買取事業のトラブルに関して自身は関与しておらず、すべて夫である“ブタさん”がやったことだと主張。その後、昨年10月26日に離婚を発表しました」(同)
しかし、離婚発表の翌27日にはブタさんが「離婚届は無効」として否定するなど、泥沼化の気配も。離婚発表と同時に「0からやり直したい」としてキャバ嬢復帰を宣言し、古巣や各地のキャバクラ店に出勤しているエンリケだが、ブタさんとの関係はきちんと清算できたのだろうか……。
はあちゅう&しみけん
一方で、“事実婚関係”を解消したのは、18年6月に事実婚を公表した作家のはあちゅうとAV男優のしみけん。
19年9月に第一子男児が誕生し、21年から第2子の“妊活”に取り組んでいると公表していたものの、22年9月27日に事実婚を解消したことを発表した。
ただ、事実婚解消後も親子で過ごす様子をSNSで公開しているはあちゅう。先月6日にも、インスタグラムに「猫舌専用マグカップ。私もパパけんも猫舌です」という文章を添えて、しみけんとその息子“ちびけん”が部屋で過ごす動画を公開。“新たな形の家族”を世間に発信している。
ryuchell&peco
また、やはり“新しい形の家族”をスタートすることを宣言するも、世間から厳しい声が寄せられているのが、おしどり夫婦として知られていたryuchell(りゅうちぇる)とpeco(ぺこ)。
2人は昨年8月25日、ryuchellが「父親であることは心の底から誇りに思えるのに、自分で自分を縛りつけてしまっていたせいで、“夫”であることには、つらさを感じてしまうように」なったという理由から離婚に至ったと発表した。
「2人は離婚後も同居を続け、“新しい形の家族”として暮らすと明かしました。その後もpecoはインスタグラムやYouTubeで子育てにまつわる発信を続けていますが、一方のryuchellは家族関連の投稿をしなくなってしまい、ネット上では『本当に同居してる?』『pecoに子育てを押しつけて好きなことしてない?』など、ryuchellへの疑念の声が続出しています」(同)
小倉優子&歯科医
18年末に再婚した歯科医の夫と別居中だった小倉優子も、昨年7月27日に離婚を発表。別居が始まった20年、小倉は第3子妊娠中だったため、ネット上では夫への批判が噴出したが、一方、別居の原因について「小倉から夫に対して暴言があった」「一般人である夫がマスコミに注目される生活に耐えられなかった」などと伝えるメディアもあった。
現在は3兄弟の子育てに励みつつ、早稲田大学合格を目指して勉学にも勤しんでいる様子の小倉。来春は早大生になっているかどうか、注目したい。
数々の有名人が離婚を発表した22年。23年は、“離婚協議中”と報じられながらも無言を貫く元AKB48・篠田麻里子が、なんらかの発表をするのではないかと予想する声もあるが、果たして……。