タレントで女優の國光真耶(旧芸名:小林麻耶/以下、麻耶)の夫で、自身もタレントの國光吟氏が1月3日、自身のインスタグラムを更新。同夫妻に「詐欺師のイメージをつけようとしている」人物がいることを報告し、法的措置も辞さない構えであることを明かした。
吟氏はこの投稿で「今度は(またとも言えますが)僕と真耶ちゃんに詐欺師のイメージをつけようとしている誰かがいます。呆れていますが、酷いようであれば法的処置を取りますのでDMももう送って来ないで頂きたいです」(原文ママ、以下同)と投稿。
同時に投稿した画像には、「僕と真耶ちゃんに携帯を売って貰ったのに届かないから騙されましたという風にしたいだけなのか。こういう方にも騙されないで欲しいと思います」と意味深な文章がつづられており、批判めいたダイレクトメールに悩まされている様子だ。
吟氏といえば、Nintendo Switch用アクションシューティングゲーム『スプラトゥーン3』が発売された昨年9月以降、インスタグラムに同ゲーム関連の投稿を連発。しかし、先月中旬以降は、國光夫妻に否定的なネットユーザーに対する反論が目立っている。
「先月19日には、麻耶もネットユーザーから寄せられた『あなたの旦那さんの國光吟さんがやってきました事は消えないですし傷ついた方々の傷も一生消えません』といったコメントに猛反論。やはり『大きな動きがありましたら然るべき対応をします。裁判も考えております』と法的措置を示唆していました」(同)
最近の吟氏は、自身のYouTubeチャンネルに『スプラトゥーン3』のプレイ動画を投稿。概要欄には「大会を賞金100万円とかでやりたいとも思って来ました ゲーマーとしてもっとお金を稼げるようにして社会的地位をもっと上げたいと思いました」とあり、ゲーム大会の主催を検討するほどゲームにのめり込んでいる様子だ。
一方の麻耶は、昨年4月に自身のブログで「イジメ0」を目指すNPO法人「NPO愛のプロジェクト」を吟氏と共に設立すると発表。実際に一緒に活動していくスタッフを募集したり、学校設立のための寄付を募るなどしていたが、これまで進展についてはほとんど聞こえてこなかった。
しかし、吟氏は先月19日、ネットユーザーから寄せられた「アンチが責めるのはご主人とNPO法人を作って学校を建てる為の寄付を募ったりTシャツやネックレスを売るとの話も立ち消えになったりとお金絡みの宗教みたいな活動をしていた」からではないかという意見に対し、憤りをあらわにしながら反論。
NPOに関しては「メインメンバーと考えていた方が動かないので立ち消えになったので、会社として動いてもう愛のプロジェクトとしていろいろと動いていますがだからと言って毎回お知らせしないといけないのでしょうか?」と方向転換したことを明かしているほか、寄付については「寄付はあのタイミングで約90万円集まりましたがその金額であなたは学校を建てられると思うのでしょうか? 学校をいとも簡単に建てられると思うのでしょうか? 今は学校はオンラインもありだと思っていろいろと考えていますが何か?」とつづっている。
また、かねてより販売を予告しているオリジナルネックレスに関しても、「アクセサリーは手伝って下さっている方もお忙しいので、進み具合の問題」と、協力者の都合でまだ販売に至っていないと説明しているが……。
「吟氏といえば、昨年7月に売り出した『愛のプロジェクトTシャツ』も、Tシャツプリント会社とトラブルの末、発送に至っておらず、“愛のプロジェクト”に関しては一見、何一つ実現していないように見えます。ただ、本人が『愛のプロジェクトとしていろいろと動いています』『毎回お知らせをしなくても良いと思う』とつづっていることから、ゲームばかりしているわけではないようです。とはいえ、同夫妻が訴え続けてきた“いじめ撲滅”の取り組みに関しては、『そろそろ目に見える成果を……』と期待するファンも多く、今後が注目されます」(同)
昨年は、さまざまな理由で「愛のプロジェクト」がスムーズに進行しなかった様子の國光夫妻。今年こそは期待したいところだ。