1月2日に放送されたバラエティ番組『集まれ!内村と○○の会 新春SP』(TBS系)。この中で放送された女優・広瀬すずとKing&Prince・永瀬廉の“デート企画”を受け、一部ネット上は阿鼻叫喚の様相となったようだ。
番組では、名前に共通点のある有名人同士が一緒に旅に出る企画を放送。永瀬と広瀬は共に苗字に“瀬”が付くことから、「瀬の会」と称してロケを行った。
「このロケで永瀬と広瀬は、メガネやマスクをつけて変装した上で、“青春お忍びツアー”と題し、都内各所を2人でめぐることに。池袋の公園で待ち合わせた2人は、同地で思い出を語ったあと、キッチンカーでミートパイを購入したり、バッティングセンターやスケート場を訪れたりと、本当にデートしているかのような雰囲気でした」(芸能ライター)
今回は、17日にスタートする同局連続ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』の“番宣”で出演した2人。ネット上では「見ててキュンキュンした」「番組ではあるけど青春を味わえてよかったね」などと好意的な声が上がる一方で、「最低最悪の企画。こんなの見たくなかった」「番組は永瀬担が不快になるって考えなかったの?」など、一部ジャニーズファンからの批判が相次ぎ、賛否両論の状態となっている。
「永瀬本人や事務所に対しても、『なんであの企画を受けたの? 現役アイドルなのに』『マネジャーも断りなよ』と苦言を呈するファンが見られ、SNS上は混沌としています。加えて、スケート場ではしゃぐ広瀬が、転倒しそうになり、永瀬が支えるという一幕があったのですが、『広瀬すずがあざとすぎて見てられない』といった批判が続出。Twitterで『広瀬すず』と検索すると、現在『嫌い』『無理』といった単語がサジェストされる事態となっています」(同)
そんな状況を受け、広瀬の公式Twitterアカウントには、「嫌なことを言ってる人がいても、その100倍応援してる人がいるから気にしないで」「一部の永瀬担がすみません……誹謗中傷とかあり得ない」とフォローするようなリプライが寄せられている。
「永瀬といえば、昨年11月に、所属するKing&Princeから平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人が5月に脱退することが発表され、その後は高橋海人と2人でグループを継続していく予定。今月2日に配信されたニュースサイト『東スポWeb』の記事によると、永瀬と高橋は俳優業を中心に活動していくそうなので、『夕暮れに、手をつなぐ』は今後を占う試金石ともいえます。しかし、放送前のファンの反応を見る限り、一抹の不安が過ぎらずにはいられません」(同)
図らずも、放送開始前から出演者に対するネガティブなイメージが広まった『夕暮れに、手をつなぐ』。17日に開始するドラマ本編では、こうした悪評を覆すほどの人気を獲得してほしいが……。