• 月. 12月 23rd, 2024

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工藤静香、歌詞間違い連発で「プロ意識低い」! タモリの「新しい戦前になる」発言が話題に――人気タレントの年末年始

――サイゾーウーマンの管理人で芸能通のしいちゃんが、編集部員を相手にこの1週間で話題になった芸能ニュースを解説!

編集G さあ、2023年が始まったね。今年もビシバシ芸能ニュースにツッコミを入れていくよ〜!

しいちゃん OK! じゃあまずは、昨年大みそかに行われた『第73回NHK紅白歌合戦』の話題から。24年ぶり9回目の出場となった工藤静香は、フルート奏者の長女・Cocomiと共演し、「嵐の素顔」(1989年)「黄砂に吹かれて」(同)のメドレーを披露したよ。

編集G 2人は昨年9月放送のNHKの歌番組『SONGS』で初共演したんだったね。

しいちゃん そうそう。工藤は1月1日、自身のインスタグラムで「紅白の出演が決定してからしばらく経って、皆さまから『またCocomiとのコラボが観たい!』との嬉しいお声がたくさん届いたようです」「共演する事ができたのは、視聴者の皆さまのお陰だと思います。本当にありがとうございました」(原文ママ、以下同)とつづってる。でも、視聴者の中にはフルート演奏が「曲調にマッチしていない」「無理やり感がある」と、批判の声を上げる人も。

編集G NHKにわざわざ出演の要望を送る人がいるなんて、工藤には熱心なファンがまだまだ多いんだね。

しいちゃん さらに、工藤は『紅白』で披露した「黄砂に吹かれて」の冒頭で「忘れたくて 忘れた」を「なくしたくて なくした」と歌詞を間違えたため、ネット上には「プロ意識が低い」「完全に舐めてる」「気持ちを込めて歌っていない」と厳しい意見が上がってる。本人は1日のインスタ投稿で「ヒェ〜と めっちゃくちゃ失くすバージョンになり凍りついた一瞬もありました。すみません」と謝罪しているよ。

編集G 大舞台だし、緊張してたのかな。まぁ、長年活動していれば、歌詞を間違うことくらいあるんじゃない?

しいちゃん いや、それが工藤の“歌詞ミス”は『紅白』に限ったことではないの。昨年9月放送の『ミュージックステーション』(同、以下『Mステ』)で、自身の「嵐の素顔」の歌詞を間違え、出演当日のインスタ投稿で「久しぶりの生放送 歌詞間違えました。すみませんでした」とコメント。12月7日放送の『FNS歌謡祭 第1夜』(フジテレビ系)で、大ファンだという中島みゆきの「空と君のあいだに」(94年)を披露した際も、「とても痛い」と歌うべきところ「とてもつらい」と歌い、翌8日のインスタのストーリーズ(24時間限定公開)で「ヒェ~」「歌詞間違えました。本当にすみません」と謝っているの。

編集G 自分の歌ならまだしも、ファンを公言している人の曲で歌詞を間違えるなんて、大失態だね。

しいちゃん さらに、同23日放送の『ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE 2022』でCocomiと親子共演したときも、中島みゆきの「糸」(98年)を歌唱し、「逢うべき糸に」と歌うところを「逢うべき人に」と歌ってた。

編集G それはさすがに間違えすぎ(笑)。娘のプロデュースに気を取られすぎたのかな。

しいちゃん 同じく歌手のさだまさしは、1月1日午前0時20分からNHKで生放送された『2023 新春生放送!年の初めはさださまし』での発言が物議を醸しているよ。ゲストとして、昨年11月にメンバーの高城れにが結婚した4人組ガールズユニット・ももいろクローバーZが登場したんだけど、彼女たちに対して、さだが「れにが結婚したじゃない? 君たちもさ、やがては結婚してほしいわけよ、それぞれね」「それでさ、1人ずつさ、娘を産んでほしいわけよ。それでみんな13年ぐらいたったらさ、娘だけでさ、ももクロの2世グループ作るってのどう?」「そこから引退していいのよ、君たちは。2代目をつくってから引退する。これがずっと続くと君たちは歌舞伎みたいになるから」とコメント。

編集G ちょっと待って。ツッコミどころが多すぎて、何から触れたらいいかわかんない!

しいちゃん そうなの(笑)。ネット上では視聴者から「セクハラ」「気持ち悪い」「結婚して子どもを産むことがすべてじゃないし、時代錯誤」「この発言はアウト」と非難の声が上がり、プチ炎上中だよ。一方で、「そこまで大騒ぎするほどのことでもない」という意見もあるけど。

編集G ももクロとの付き合いは、12年4月、さだの還暦を記念して開催されたコンサート『60人のまさしくんWORLD』にももクロがゲスト出演したことから始まったみたいだね。いまや「コンプラ的にアウト」とちまたで言われているさだの代表曲の一つ「関白宣言」(79年)リリースからもう40年以上もたってるし、さだは現在70歳。本人たちにとってはおじいちゃんが孫に「結婚はまだ? 子どもは?」って言ってるような感覚なのかもしれないけど、芸能界で活躍し続ける以上は、感覚をアップデートしていく必要がありそう。

しいちゃん ちなみに、そんなさだの楽曲をかつて「女々しい」と批判していたことで知られる司会者のタモリは、昨年12月28日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際、黒柳徹子から「来年はどんな年になりますかね?」と聞かれて、「誰も予測できないですよね。でも、なんていうかな、新しい戦前になるんじゃないですかね」と回答。この「新しい戦前」という言葉は、Twitterの日本トレンドに入るほど話題になったみたい。

編集G 世界には不穏な空気が漂ってるし、怖いよ、その言葉……。お正月でたるんだ脳みそがピリッと引き締まったわ。

By Admin