TOKIO・城島茂をはじめ、さらば青春の光(森田哲矢・東ブクロ)、日向坂46・齊藤京子ら多ジャンルのタレントが出演するラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ、毎週木曜日午後11時30分~午前1時放送)。1月5日放送回では、城島がジャニーズ事務所の後輩で、TOKIOのレギュラーバラエティ『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)でも共演しているSixTONES・森本慎太郎に関するエピソードを語る一幕があった。
5日の放送回では、「後輩と仲良くするために、何かやっていることはありますか?」という質問のお便りを紹介。その流れから、ジャニーズタレントとの交流について聞かれた城島は「後輩、全然(付き合いはない)ですね。デビュー前だと、先輩にご飯連れて行ってもらったりとか。飲みに連れて行ってもらったり、ようしてましたけど、TOKIOは。デビューしてからは、なかなかやっぱり、スケジュールの問題もあったりするので」と振り返った。
これを受けて、さらば・森田は「『ザ!鉄腕!DASH!!』とかも若い人たちが出てきてるじゃないですか。SixTONESやら」とコメント。同番組は、TOKIOのメンバーが福島県・DASH村で農作業をする様子や、無人島を開拓する「DASH島」企画が人気で、近年はSixTONES・森本のほか、King&Prince・岸優太、ジャニーズJr.内ユニット・Aぇ! groupの草間リチャード敬太ら、若手ジャニーズもロケに参加している。
森田の言葉で、森本とTOKIO・松岡昌宏の会話を思い出した城島は、「タイプにもよるんでしょうけど」と前置きしつつ、自分たちで取った食材を炭火で焼いて食した際の2人のやりとりについて言及。なんでも、
「(森本が)『こういうの、バーベキューしたいですね』『プライベートでも』って言ってたら、松岡が『じゃあ、今日終わったらバーベキュー(行くか)』みたいな。都会の中でのバーベキューみたいな感じで、グランピングじゃないけど、ちょっとしたできるとこがあるって。『行くかー』って誘ったら、『いや、明日俺、絵描くんで。絵を描くんで、休み。帰ります』って(断ってた)」
さらばの2人は、「スゴいね、勇気あるね!」(東ブクロ)「スゴい理由やな! 今日(絵を)描くんじゃないんや。明日描くんや」(森田)と森本の返答に驚がく。とはいえ、城島は「そんなこと言ったんかな。なんか、わかりやすいなと思って。いろんな後輩いるなと思って」と、正直な森本を否定的にとらえているわけではないようだ。
「森田から『別に“先輩付き合いしないといけない”とかは、ジャニーズはないですもんね?』と問われた城島は、『「先輩、先輩」って電話をかけてくる子も、やっぱり中にはいるんでしょうけど。僕はあんまり昔からそういうつながりないですね』と、あくまで自身の経験談を述べていました」(ジャニーズに詳しい記者)
ラジオの共演者たちは、森本のつれない対応に驚いていたものの、それほど松岡とは気心の知れた仲ということなのだろう。そんな森本はSixTONESメンバーとともに、1月4日放送の『TOKIOカケル2023 超豪華!新春SP』(フジテレビ系)にゲスト出演。お悩み相談タイムでは、松岡が松村北斗へ「謙虚さから生まれる芝居もある」と助言する場面があったとか。
「続けて、松岡は森本に関して『シンなんか、(謙虚さが)まったくないよ。こないだ来たLINEなんて、夜中の12時半ぐらいに「おでんのダシのとり方、わかります?」って(笑)』『俺をなんだと思ってるんだ。俺はお前の女房じゃねぇ! 実家の母親に電話しろよ!』と愚痴をポロリ。森本は普段も先輩・松岡に甘えているためか、ついつい『明日、絵を描く』という理由で、バーベキューの誘いを断ってしまったのかもしれません」(同)
一方、前述のラジオでは、別のトークパートでも森本の名前が。自ら「私、褒められると伸びるタイプ」と主張する若い人が増えた……という話題になった際、城島は再び『DASH!!』チームを思い浮かべた。
城島いわく、田植えなどの作業の際、森本は「細かいのちょっと苦手そうだなと思った時にジーッと見てて、なかなかうまくいかない」そう。「『こうしなさい』って言う(と)、メンバーによっては伸びるパターンもあるんですけど。例えば、キンプリの岸くんは、わりと器用にやるんですよ。たぶん、(国分)太一が教えてるからかな」と、岸の名前を挙げる場面も。
そして、「その時やっぱ、(森本には)『初めてで1年目でこれだけできたらスゴいぞ。僕らの時できへんかったからな』って言ったらどんどんうまくなってて」「慎太郎は慎太郎で、素潜りが得意だったりとか。僕は泳がれへんから。そういう現場では『やっぱお前スゴいな』(と褒める)。別にカメラ回ってないとこでサラッと。『風邪引くなよ』とか言いますけど」と各々の得意分野を評価。城島はそれぞれの才能を見極め、温かい目で後輩たちの奮闘を見守っているようだ。
この通り、『DASH!!』をきっかけに、下の世代と仲を深めているTOKIO。今後は、仕事外の時間に遊んだエピソードなどが聞ける日を楽しみに待ちたい。