1月7日深夜放送のラジオ番組『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)に、SixTONESのジェシーと田中樹が出演。その中で、ジェシーが昨年10月期の主演ドラマ『最初はパー』(テレビ朝日系)で共演した歌舞伎俳優・市川猿之助との“仲良しエピソード”を語り、田中をはじめ、ネット上のファンから驚きの声が続出している。
進行役を務める田中のほか、メンバー1人が週替りで登場し、生放送で軽快なトークを繰り広げる同ラジオ。今回は事前収録となり、番組前半で田中が「なんか予定とかあるんですか?」と、年始の予定を尋ねたところ、ジェシーは1月1日に猿之助と「初日の出を見に行こう」という話になっていると報告。これに対して田中は、
「もう怖いのよ。マブ(マブダチ)っちゃってるのよ」「“アイドル誌”って言われるものがあるじゃない? 取材現場に、猿之助さんが来たりするのよ、私服で。『ジェシーとこの後、どこかで台本読むから』とか言って。ジェシーがマネジャーにも言わないで、勝手にスタジオに呼ぶの」
と2人の親密ぶりを暴露。突如、大物俳優が仕事現場に現れたことに田中らは困惑したようで、「猿之助さんがスタジオの2階から、俺らの撮影見てるの」「あんなん、撮影できるわけねぇだろ! お前、上から猿之助見てんだぞ!」「『うわ~、猿之助いるよー!』ってなるよ。俺ら」(田中)と本音をぶつけた。
なお、ジェシーは猿之助の本名が「喜熨斗孝彦(きのしたかひこ)」であることから「タカちゃん」と呼んでいるようで、
「タカちゃんが(初日の出を見に)行くとこに僕はついていくだけなんで。で、2日は僕、家族で集まるんですけれども。おせちを、タカちゃんが『届けたい』と。『ありがとうございます』って言って」
「だから(自分の実家に)届け(てくれ)るのかなと思ったら、『俺、袴着てサプライズゲストで行くから』って」
とお正月のプランを告白。田中は思わず、「実家で一緒におせち食おうとしてるの? お前、家族超えてる」「さすがに仲良すぎです。ビックリ」と衝撃を受けていた。
「もともと、ジェシーは交友関係が広いことで知られており、最近ではお笑いコンビ・霜降り明星のせいやとの交流がたびたび話題に。この日のラジオでも、元バレーボール日本代表・川合俊一や、別の放送回では、X JAPANのYOSHIKIやL'Arc~en~CielのHYDEと食事に行った際のエピソードを話していました」(ジャニーズに詳しい記者)
一方、田中は「ジェシーはいろんな人とフランクに話したりして、仲良くなるけど」とフレンドリーな彼の性格に言及しつつ、「めちゃくちゃ今、(猿之助と)断トツ一緒にいる時間長いね」と、両者の付き合いを近くで見守っている様子。
田中によると、猿之助はSixTONESがメインパーソナリティを務めたラジオ特番『第48回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』(ニッポン放送、昨年12月24~25日放送)の現場にも、マネジャーづたいに差し入れをしてくれたとか。「俺らもお世話になってるんですよ。ジェシーが仲良いがゆえに。ありがたいですけど」と感謝を述べる場面も。
そんな猿之助は、1月7日に神奈川県・横浜アリーナで行われたコンサート『SixTONES LIVE TOUR 2023「慣声の法則」』を見学。同日夜、自身のインスタグラムのストーリーズ(24時間限定公開)に会場の外観写真をアップし、「江戸時代にこの6人がいたら 歌舞伎の音楽は絶対に SixTONESになっていたことは間違いなし!」などとコメントしていた。
さらに、ジェシーも8日にジャニーズ事務所公式モバイルサイト・Johnny's webのブログ「JESSEのズドン!BLOG」を更新。7日の公演終了後は“タカちゃん”や従兄弟と食事をし、「SixTONESの話とか歌舞伎の話とか夢の話」(原文ママ、以下同)をしたそう。「分かってくれる人は分かってくれるから 安心して話せるし自分自身も支えられる」という一文もあり、ジェシーにとって、猿之助は頼れる存在なのだろう。
なお、ジェシーは1月1日付のブログに「家族とタカちゃん」と過ごしているとつづり、翌日には「タカちゃんと家族が話してるのを見て 凄い面白かったよ」と振り返っていた。ラジオで話していた通り、家族と猿之助とともに楽しいお正月を味わったようだ。
こうした2人の関係について、ファンからは「ジェシーと猿之助さんの仲の良さにビックリ。アイドル誌の撮影に猿之助さんが来るのはちょっと周りが緊張しちゃいそう(笑)」「猿之助さんがジェシーの実家に遊びに来たってこと!? 猿之助さん、忙しいのにジェシーとも遊んでくれるのスゴくない!?」「猿之助さんジェシー大好きじゃん! 相思相愛だな」「猿之助さん、SixTONESのことも応援してくださってて素敵な方だね。ジェシーくんが猿之助さんに出会えて良かった」と好意的な反応が上がっている。
今後も芸事の先輩に良い刺激をもらいながら、自身のパフォーマンスを磨いていってほしいものだ。