TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)。1月8日の放送では、誕生日を迎える心境や、メンバーの城島茂が8年後に還暦を迎えることなどについて語る場面があった。
今月11日に46歳の誕生日を迎えた松岡。その3日前の放送となったこの日、リスナーから、さだまさしの楽曲「Birthday」(1997年)のリクエストと祝いの言葉とともに「バースデイ当日は、どうお過ごしですか?」との質問が届いた。
松岡は「番組収録ですね、普通に働いております(笑)」と返答。また、曲をかけた後には「俺もあと3日で46、と……」とつぶやき、「おっさんだなあ〜(笑)」と苦笑い。
そして、「毎年ね、俺にメッセージをくれるやつがいて。皆さん、たくさんいろいろくださるんだけど。中でもね『いやー、もうオヤジですね』というのをかれこれ15年以上送ってくるやつがいるんです」と告白。
その人物とは、松岡の主演連続ドラマ『夜王〜YAOH〜』(TBS系、2006年1月期放送)で共演した俳優・須賀貴匡だといい、「貴匡は俺と1個しか年が変わんないんですよ」「なんだけど、『いやー、オヤジですね』ってすげえ言ってくんのね(笑)」と大笑い。その後、「でも冗談抜きで、貴匡が言うセリフじゃないけど。本当にオヤジだよね」としみじみコメントした。
続けて「いやいや、もちろんね。これからもっともっとやれることはあると思うんだ」と前向きに語った松岡は、「何を当たり前のことを当たり前のように朝から言ってんだって話なんですが」と前置きしつつ、「40代後半に突入していくとさ、やっぱり50代の準備していかなきゃなあっていうのを考えるんですよ。あと4年じゃんか」と発言。
「もう『ああ動き出さなきゃな、いろいろ』っていう。で、50代を楽しくやって」自分のビジョンみたいなものがあるんだとしたら、それに向かってやっていきたいなとは思うので」と、あらためて今後の意気込みを述べた。
また、「俺が54になったときに、うちの城島さんが還暦を迎えるわけですよね。自分の(グループの)メンバーから還暦が出るっていうものが、俺の中では1個、大きい気がしてるんだよ」と、城島について及。松岡は「でも、今の60歳ってねえ、まあ『別に』なんだよね。別にって言い方もおかしいけどさ」と切り出し、「違うんだよね、時代で。俺らガキの頃の60つったら、おじいちゃんだったからね!」と、現在は若々しい人が多いという私見を展開。
なお、自分より年上の人に年齢を明かした際に言われる「一番いいときだね!」という言葉は「あんまり好きじゃない」そう。「知らねえよっていうさ(笑)。一番いいときは誰にとって一番いいときなんだ」と疑問を投げかけ、「『一番脂乗って、一番いいときだよ』『そんなもんすかねえ』みたいな(笑)」と、返答の仕方を明かした。
とはいえ「まあ、一番いいときなんだろうね、きっと。まだ動けるし、うん」と納得した様子を見せた松岡は、「これからどんどん『あそこが痛え』だ『ここがなんだ』とかさ、病気と付き合っていかなきゃいけなくなるだろうしさ」と将来に思いを巡らす場面も。
最後に「でもまあ、それはそれでいい気がするけどね。年をとることは、絶対悪いことじゃないからね。それはよく思います」と語り、話を締めくくった。
なお、TOKIOのレギュラー番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系、以下『トキカケ』)は、水曜日に収録されることが多く、松岡の誕生日も水曜日であることから、ネット上では松岡への祝福の声はもちろん、「番組収録は『トキカケ』かな?」「TOKIOとみんなと一緒の日だね、うれしいねぇ」などと、メンバーと過ごしていると予想し、喜ぶ声が上がっていた。
また、「リーダー還暦祝い盛大にしてほしいな(多分するでしょうけど)」「『シゲル還暦〜!』とか言ってそうだよね」といった意見も寄せられていた。