TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が1月11日に放送された。この日は前週の「2023年新春スペシャル」の未公開映像を公開する「延長戦」をオンエア。SixTONESメンバーによるTOKIOへの質問内容が、視聴者の間で話題を呼んでいる。
SixTONESの持ち込み企画「答えてTOKIO」では、メンバーがTOKIOにさまざまな質問をぶつけていった。体調不良で収録を欠席した京本大我からは、「最高家賃はいくら?」という質問が。大抵の芸能人は公にしたがらない情報だが、松岡昌宏は「別に言えるっしょ」と言い、「賃貸のときでしょ?」「俺、ずっと一緒だったもん。麻布十番(の物件で)、15万」と明かした。
松岡によると、1DKの物件で19、20歳の頃から10年間住んでいたとのこと。一方、国分太一は19歳から32、33歳まで同じ部屋に住み、家賃は18万円だったという。また、城島茂はさまざまな場所に引っ越したものの、最も印象深いのは、中目黒の17万8,200円の物件とのこと。松岡は「うちらは、20万円超えて家賃を出してる人はいない」と話していた。
続いて、高地優吾は松岡に「どうしたら時代劇できる?」と質問。松岡から以前、「時代劇に向いている」と言われて自信につながったものの、「そこから1年ちょっと、時代劇の話(オファー)がまったくない」とか。これに松岡は、「見に行けばいいじゃん、撮影現場」とアドバイス。
松岡は若手の頃に、「先輩とか(撮影)やってるの見に行ったもん」と、いろんな現場で大先輩の芝居を見学したそうだ。そうして「(時代劇が)好きなんだね」と声をかけられるようになり、覚えてもらえるようになったとのこと。実際、それが仕事につながったようだ。
これを聞いた国分は、松岡が毎年『必殺仕事人』(テレビ朝日系)シリーズに出演していることに触れ、「それをきっかけに撮影現場に行けば、いま言ったようなことができるかもしれないよ」とアドバイス。高地がさっそく「見学に行かせてもらうことってできますか?」と聞くと、松岡は「いいんじゃないの、別に。東山(紀之)先輩も、知念(侑李/Hey!Say!JUMP)もいるし」と、事務所の先輩である主演の東山や、レギュラーを務める知念の名前を出しつつ、すぐに承諾。
また、国分が「あと泊まりに行けばいいんじゃないの? ご飯食べに行ったりとか……」と、出演者やスタッフと交流するように助言すると、松岡はなぜか「で、最後、俺に抱かれればいいんじゃないの?」と爆弾発言。あ然とする高地に、国分は「どんな感じか教えてね」とニヤニヤしていた。
その後、ジェシーからは「僕は何したらいい?」との悩みが寄せられる。バラエティなどで先輩や芸人と共演する際、ボケたいものの引いてしまうそうだ。すると松岡は、「お前と飲んだことあるけど、お前がしゃべってるのって、十中八九面白くないよ!」と笑いながら指摘。するとジェシーは、「1は面白いんですよね? その1がいいんですよ!」と前向きにコメント。「数打ちゃ当たるってことやな」という城島からのフォローを受け、「ホームランなんて要らないです!」とも語り、“やりたいことは全部やる”という姿勢のジェシーに、城島と国分は「それでいいじゃんね」「今、全部自分で答え言ったじゃん!」とツッコんだ。
なお、ジェシーは松岡と国分に「僕から逃げてません?」と問いかけ。松岡には、「(メンバーの田中)樹には電話して、僕の電話は出ないじゃないですか!」と詰め寄り、不満をあらわに。松岡は「めんどくさいのよ」「(人の懐に入っていくやり方が)昔の俺みたいで嫌なの(笑)」と突き放す理由を述べ、「俺じゃなくて、違う人のほうが育ててもらえる、お前は」とジェシーに訴えた。対してジェシーは「一緒に話したいんですよ!」と食い下がったが、松岡は「俺は話したくない」とバッサリ。
そんなジェシーは、この日「エンジェルちゃん」としてゲスト出演していたハリセンボンの近藤春菜とも連絡先を交換しているといい、春菜いわく、バラエティ番組などで共演する際は必ず「よろしくお願いします」とあいさつの連絡があるとか。「気を使わなくていいからね」と言っても、ジェシーからは「したいんですよ。やらせてください」と言われたそうだ。
このエピソードに、国分と城島は「すごいよね、その気の使い方。本当にマメだと思う」「いろいろ考えて気を使える子だと思う」とジェシーを称賛。松岡も、自身の食事の誘いを「絵を描く」という理由で断った森本慎太郎を引き合いに出し、「ジェシーは偉いよ!」「シンは最低だから」と笑っていたのだった。
この日の放送に、ネット上では「家賃事情、赤裸々に語りすぎじゃない?」「マボ、高地くんのこと抱くの!?」「高地は抱くけどジェシーとは話したくないのか(笑)」「松岡くんからめんどくさいって言われちゃうジェシー、ダメ出しっぽい言葉なはずなのに愛を感じたよ」「ジェシーの礼儀正しいところを先輩たちに褒めてもらえるのうれしいね」との反響が集まっていた。