休養から復帰した中居正広について、一部週刊誌で“再入院の可能性”が報じられ、ファンに激震が走っている。
中居といえば、昨年10月27日発売の「週刊新潮」(新潮社)が、同9月に盲腸がんの手術を受けていたとスクープ。この報道の数日後、中居の公式サイトで活動休止が発表されたが、今月14日放送の『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)の生放送をもってテレビ復帰を果たした。
そんな中、17日発売の「女性自身」(光文社)は、「中居正広 覚悟の再入院へ! 『出演反対」押し切り復帰も…』」との衝撃的な見出しを躍らせ、中居の体調について報道している。
「記事によると、今後、経過観察する中で“再入院する可能性もある”とか。ほかにも、中居が今も十分に食事がとれない状況であることや、『中居正広のキャスターな会』出演時にはメークやライティングで不調を隠していたのではないかと臆測するテレビ局関係者のコメントを掲載していて、ファンならずとも心配になる内容です」(芸能記者)
とはいえ、『中居正広のキャスターな会』では、声色も以前と変わらず、昨年10月頃と比べるとフェイスラインもふっくらとしていた中居。彼の印象について、フリーアナウンサーの宮根誠司も、16日の情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の中で、やはり「大変お元気でしたね」と語っていた。
加えて、司会者の立場から「(一般的には)70日間休んだら、しゃべれない。僕らでも1週間番組休んだら、唇重いとか、テレビ用の声が出ないとか、人に(話を)振って、自分がうまく受けれないとか(不調が出る)。1週間でまずダメになります」と前置きした上で、『中居正広のキャスターな会』の中居について「あのオープニングのトークを見せられた時に、中居さんの司会はすっごいなあと思って。ブランクがあったからこそ、パワーアップしたみたいな。僕、同じ司会者としてちょっと考えられなかったですね」とコメント。
続けて、「やっぱり中居さんって唯一無二なんだなっていうのは、すごく思いましたね。元気っていうよりも、むしろそっちのほうが驚いて、回しっぷりが」と絶賛し、同業者として感銘を受けた様子だった。
「かねてより、SMAPメンバーをやたら持ち上げることでおなじみの宮根ではありますが、最近は中居の体調が心配される報道が続いていただけに、今回の宮根の賛辞にありがたみを感じる中居ファンは多い様子。また、ネット上でも宮根同様、中居の司会ぶりをあらためて評価する声は多く、今後、そのトーク力がさらに注目されそう」(同)
調子の悪さを隠していたとしたら心配だが、とりあえずは以前と変わらぬ姿を見せ、ファンを安堵させた中居。体調第一で、これからも軽快なトークを聞かせてほしい。