嵐の櫻井翔とお笑いタレントの有吉弘行がMCを務めるトークバラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)。1月19日放送回では、昨年12月31日に放送された『第73回NHK紅白歌合戦』の舞台裏について語る場面があった。
嵐として過去12回『紅白』に出場している櫻井。今回はスぺシャルナビゲーターとして進行役を務めた。一方の有吉弘行は応援ゲストとして初出演し、歌謡グループ・純烈とダチョウ倶楽部と共に、猿岩石の大ヒット曲「白い雲のように」(1996年)を歌唱した。
櫻井は19日の番組冒頭で『紅白』を振り返り、「(有吉のリハーサル中)ずっと写真撮ってたんですよ」と告白。「図々しくできる人があんまりいないだろうなと思って。有吉さんとか、あと松本(潤)とか小栗(旬)くんの写真とか、かき分けてずっと撮ってた」といい、場慣れしているからこそ、なかなか集まる機会がない出演者たちの写真をひたすら撮影していたようだ。
さらに櫻井によると、『紅白』の舞台では有吉やダチョウ俱楽部の雰囲気がいつもと少し違ったとのこと。これを聞いた有吉は「ちょっとアーティスト(感が)出てたよね」と発言。櫻井が撮影した動画を本番前に視聴し、「ちょっと音外れてるな」と真剣にチェックしていたことを自ら明かし、「助かりました、本当に」と櫻井にお礼を述べていた。
また、「リハ見てて思ったんですけど、(有吉の)歌ってるときの表情、当時と変わらないですね。タイムスリップしてる、みたいな」と、楽曲リリース当時と変わらない有吉の姿に、櫻井は驚いたそう。
一方、有吉は「不思議な感じしたよ」と『紅白』出演の感想を語り、「俺が櫻井くんとしゃべってたら、(寺門)ジモンさんが『お前、すごいやつだな! 櫻井くんと口が利けるのか!』って」と言われたことを暴露していたのだった。
この日の放送にネット上では、「櫻井翔、紅白に慣れすぎてカメラマンになる(笑)」「有吉さんの緊張をほぐしてくれたんだろうな」「関係者をかき分け写真や動画を撮りまくった櫻井翔さんの優しさに感動!」という声が集まっていた。
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