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「ジャニーズ御用達監督」に? 橋本環奈&WEST・重岡大毅『禁じられた遊び』にホラー映画ファン落胆のワケ

 ホラー映画の巨匠・中田秀夫監督が手掛け、橋本環奈とジャニーズWEST・重岡大毅がダブル主演を務めるホラー映画『禁じられた遊び』が9月8日に公開されることが発表され、ホラー映画ファンから「またジャニーズ?」との声が上がっている。

 原作は、清水カルマ氏の同名ホラー小説(ディスカヴァー・トゥエンティワン)で、1月23日に本作のティザーポスタービジュアルが解禁に。同時に公開された超特報映像では、映像ディレクター・倉沢比呂子(橋本)の元同僚・伊原直人(重岡)の家の庭で、少年が盛り土に向かって「エロイムエッサイム……」と怪しい呪文を唱えるシーンや、伊原が「うわー! うわー!」と絶叫しながら何かに怯える場面も見られる。

 出演にあたり、重岡は昨夏時点で、「もうすぐ30歳なのですが、20代最後にこの作品を撮れてよかったです」とコメントを寄せているほか、「ホラー映画の出演は初めてなので、『これはどうやって撮るんだろう』と台本を読んで考えたりしましたが、想像を遥かに超えてくると思います」と自信ありげにアピール。

 そんな重岡について、中田氏は「息子役の子との長時間に渡るリハーサルをたいへん真摯に行ってくださり、おかげで彼の家の場面からのクランクインも大変スムーズでした」などと好意的にコメントしている。

 この話題を受け、ネット上では「昨年の夏のしげちゃん、忙しすぎ!」「スケジュールを考えると、しげが何人もいるとしか思えない」と驚きの声が続出した。

「というのも、昨夏の重岡は、同7月期の主演ドラマ『雪女と蟹を食う』(テレビ東京系)の撮影とジャニーズWESTの全国ツアー(同7月1日~8月11日)を同時にこなしていることを自ら明かしていましたが、『禁じられた遊び』の撮影もこの時期に行われた様子。加えて、同8月には『炎の体育会TV SP』(TBS系)内で、那須川天心とボクシングのガチンコバトルを繰り広げており、この日のために激しいトレーニングも行っていたんです。その多忙ぶり、仕事の幅の広さに、ファンが驚くのも無理はありません」(芸能記者)

 そんな重岡にとって、同作は約7年ぶりの映画出演となるが、ファンから「前に言ってたしげの映画って、ホラーだったかー」「ホラー苦手だけど、しげちゃんが頑張ったんだから、私も頑張って見る」といった反応が見られる一方で、ホラー映画ファンの中には「中田さん、すっかりジャニーズ御用達監督になっちゃったな……」「なんで最近、ジャニーズ映画ばっかり撮ってるんだろう。ちゃんとした役者で撮ってほしい」と落胆する人も散見される。

 松嶋菜々子主演『リング』(1998年)の大ヒット以来、ジャパニーズホラーをけん引してきたことでおなじみの中田監督。20年にはKAT-TUN・亀梨和也主演『事故物件 恐い間取り』が興行収入23.4億円を記録し、「2000年代ホラー映画興行収入ナンバーワン」となった。

 その後も昨年9月には、同監督が手がける嵐・相葉雅紀主演映画『“それ”がいる森』が公開され、プロモーションでは相葉と一緒に中田監督も並んでテレビなどに出演。

 しかし、公開初日3日間の動員は約12万9,042人と決して悪くなかったものの、映画レビューサイトやSNS上では「ホラーって言ってたの誰だよ。小学生なら楽しめるけど、大人が見る映画じゃない」「クオリティーの低い“それ”が出てきた時点で、ため息が出た」などの酷評が続出してしまったのだ。

「『事故物件 恐い間取り』は、後半の山場シーンが『コメディみたい』『全然怖くない』などと物議を醸しましたが、実話が元になっていることもあって、ジャパニーズホラーの生々しい魅力が詰まっていたと高く評価する声も多かった。しかし、より記憶に新しい『“それ”がいる森』は散々なレビューが相次いだため、これを不安座材料に『禁じられた遊び』を『期待できない』と不安視する声が浮上。しかし、原作の小説は、全国の書店員が選ぶ文学賞『本のサナギ賞』で大賞になるなど、恐怖表現が称賛されただけに、『“それ”がいる森』の二の舞いは避けられるのでは?」(同)

 『“それ”がいる森』の“酷評祭り”を思い返すと、一抹の不安が過ぎる『禁じられた遊び』。『事故物件 恐い間取り』のようにヒットするといいが。