King&Princeの冠番組『King & Princeる。』(日本テレビ系)。1月21日放送回は、メンバーが道の駅を訪れ、選んだ3つの食材で指定された食べ物を作る「道の駅3品クッキング」がオンエアされた。
今回の舞台は埼玉県で、参加者は岸優太、神宮寺勇太、永瀬廉。この企画では料理の意外性も評価のポイントになるが、神宮寺といえば“間違いない”食材を選んで味が保証されている品ばかり作ることでおなじみ。この日のVTRでも初っ端から、「置きにいっておいしいものを作る」「料理って、置きにいくもん」と堂々と宣言した。
最初のテーマは「のり巻き」だったが、神宮寺が選んだのは、深谷ネギ、べったらキムチ、豚肉という無難な食材で、完成した料理を食べた岸は「みんなが想像してるうまさのうまさ」とコメント。スタジオで試食した平野紫耀から「作ってる段階で味が想像できた。答え合わせ(しているみたい)」と言われる始末。
一方、永瀬はたらこ、ざるそば、キムチたくあんを選び、たらこご飯の上に茹でたそばとキムチたくあんを乗せるという、斬新なのり巻きが完成。ただ、味は微妙だったようで、劇団ひとりは「思ったよりそば(の味)が効いていない」と話していた。
そんな中、岸が作ったのは、烏骨鶏のゆで卵、深谷ねぎからしのまぜご飯を海苔で巻き、擦った大和いもを乗せ、さらに深谷ねぎからしをかけたのり巻き。永瀬と神宮寺だけでなく、スタジオからも大絶賛を受け、一戦目は岸の圧勝となった。
二戦目のテーマは「今川焼」。神宮寺はこしあん、みかん、チョコレートと遊び心のない食材を選び、あんことみかんを入れた今川焼の上からチョコをかけたが、スタジオからはブーイングが噴出。進行役の劇団ひとりから「チョコとあんこどっちかでよかった。合わない」と言われる羽目に。
その後、岸と永瀬はそれぞれおかず風の今川焼作りに挑戦。岸はウスターソース、焼きそば、黒こしょうせんべいを選び、焼きそばとトッピングに砕いたせんべいを入れた今川焼を作ったが、ファインプレーを見せたのは永瀬。選んだ食材は鬼っ辛みそ、深谷もやし、ご当地の青いレトルトカレー。カレーを混ぜ込んだ生地の中にみそと和えたもやしを入れ、出来上がった今川焼はほどよい青色で、岸は「“映え”としては最高の色じゃない?」「若い子とかは絶対好き!」と絶賛していた。
永瀬も満足そうな様子だったが、スタッフから「一応、断面見たいっすね」と言われると態度が一変。慣れない手つきで包丁を使い、「切れへん、もやし」と愚痴を漏らしながらカットすると、もやしが飛び出て断面がぐちゃぐちゃに。「ほらもう~! 断面とか言うからさ!」「最悪や、マジで」とブチギレると、神宮寺と岸が「ホントすみません。TV的に見たかったんだよ」「面倒くさいタレントですみません」とスタッフに謝った。
なお、永瀬の今川焼はもやしの食べにくさを指摘されたものの、見事、第二戦の勝者となったのだった。
この日の放送にネット上からは、「今日も安定に置きにいく神宮寺さん爆笑」「激おこな廉くん、可愛い」「2人がスタッフに謝ってたのは面白かった」といった声が集まっていた。
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