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Lil かんさい・當間琉巧、「解散」を提案? 7 MEN 侍・矢花黎の「サポートメンバー」発言にメンバー反発!【Jr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Aぇ! group(火曜)、少年忍者(水曜)、Lil かんさい(木曜)、7 MEN 侍(金曜)、美 少年(土曜)、HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、1月12~18日公開の動画を注目度順にチェックします!

Lil かんさい・當間琉巧、動画のために「1回解散してみたら」!?

 1月12日更新の動画は「Lil かんさい【ゆるゆるとお食事会】超豪華中華でテンションアップ!」(再生回数は24日時点で18万台)。2021年1月より「Jr.チャンネル」に参加している彼らは今回、昨年12月22日配信のクイズ企画で好成績を収めたご褒美として、豪華中華料理を堪能しながら、これまでの動画を振り返っている。

 61本の動画のうち(ロケが行われた昨年12月10日時点)、21年4月13日公開の「【まさかの解散危機!?】リトル的格付けランキング」は再生回数が100万回を超えていることから、「もう1回、解散の危機になるような動画撮るか」(當間琉巧)「もう解散の危機起こすか」(嶋崎斗亜)「ってか、1回解散してみたらいいんじゃない?」(當間)とまさかの提案が次々飛び出した。

 このほか、「【初!寝起きドッキリ】まさかの展開で…ダブルドッキリに!!」(同10月12日)「【ガチコスプレ】彪太郎の女装はハイレベル!?」(同8月30日)などの再生数が高いことが判明。後者については、西村拓哉が「お風呂(シーン)とかがあったから」と、ファンが食いついたであろう場面に言及した。個人的には、ここで岡崎彪太郎が「普段見れへんようなとこかな」と、西村の発言を補足した点を評価したい。

 ファンが求める企画を真剣に考える姿勢や、高級料理に舌鼓を打ち、新鮮なリアクションを見せる5人の様子が非常に微笑ましい1本だった。

 1月13日にアップされたのは、「7 MEN 侍【コタツで会議】真面目に決意を語る…」(再生回数は24日時点で11万台)。「2023年会議」と題し、メンバー6人がグループや個人としての今後の夢などを真面目に話し合っている。

 はじめに、矢花黎が「今年のグループ活動、ソロ活動の目標を僕らの中で決めてみちゃおう」「個人の目標を、ほかの5人で勝手に決めてみる。『今年1年、あなたじゃあ、黒髪でいってください』とか。そういうのをほかの5人から推薦してみたりとか」と、今回の企画趣旨を説明。すると佐々木大光は、「(Sexy Zoneの)菊池風磨くんからさ、『お前ら髪色変えたほうがいいよ』って言われたじゃん。『キャラがわかんないし、あと髪形も全員ほぼ一緒だから。変えたほうがいい』って言われたから。それも、ありっちゃありだよね」と提案した。

 そして、それぞれが似合うカラーを確認。黒髪のストレートヘアが印象的な本高克樹に向け、中村嶺亜が「(ほかの色に)挑戦してみてもいいんじゃない?」と勧めると、佐々木は「その髪形が意外に“陰キャ感”出してる」とダメ出し。

 また、佐々木は茶髪のメッシュヘアの矢花に「その髪色マジでやめたほうがいい」と告げるなど、相手を思うからこその“本音”をぶつけていった。

 一方、ファンの間で話題になっていたのは、矢花が理想を語った場面。「過去、そういう先輩いないからあれだけど……。なんかの“サポメン”とかでライブとか出たいかも。サポートバンドメンバーみたいな感じで」「やっぱ楽器だけの〈第〉一線で活躍してきた人たちと(ステージに立つことができれば)刺激になるし」と明かした。

 しかし、ほかのメンバーは「サポートでいいんだ」(中村)「自分がメインでいいじゃん」(菅田琳寧)と反発。矢花が「サポートでいいから出させてもらって、7 MENを知ってもらって、俺らのライブにもっといっぱいいろんな人が来てほしい」と補足すると、「その言い方だったらスゴい良いと思う」(菅田)「サポートって聞いちゃったから、俺らも『あ?』ってなっちゃったけど」(今野大輝)と納得した様子。

 中村が「俺がふざけてよく(矢花のことを)『サポートメンバー』って言うけど、本当のサポートメンバーになっちゃうの(と思った)?」と漏らせば、矢花は「外部のサポートバンドなんて、一流の人しかいないんだから」とピシャリ。“サポートメンバー希望”発言は、決してネガティブな意味ではないと強調した。

 おそらく矢花は、すぐに実現できるほど甘い世界ではないことを理解した上で、夢として語ったのだろう。コメント欄やTwitter上では「矢花くんからしたらサポートメンバーの仕事は光栄なことだと思うけど、ちょっと誤解されそうな言い回しだったから、周りのメンバーが掘り下げてくれてよかった」「みんなが『なんでサポートなの?』って確認する感じが好きだった。全員で高いところを目指してるんだね」と感激。

 さらに、「7 MEN 侍のことを知ってもらいたいから……っていう理由だったのは泣ける」「『外部のサポートバンドは一流の人しかいない』としっかり反論していて、サポートメンバーへのリスペクトやミュージシャンとしてのプライド、ほかのメンバーに流されない芯の強さを感じた」と矢花の考え方を支持する声も見受けられた。

 昨年12月31日に東京ドームで行われ、フジテレビ系でも生中継を実施していた『ジャニーズカウントダウン2022-2023』。テレビ中継開始前には、ジャニーズJr.がパフォーマンスし、会場を温めていたという。「Jr.チャンネル」は、美 少年(1月14日)、HiHi Jets(15日)、Aぇ! group(17日)とその模様を続々と公開。

 美 少年は、オリジナル曲「虹の中で」「Sing it」「Cosmic Melody」の3曲を歌唱。個人的に好きなポイントは、5分5秒からの岩崎大昇のキュートさ。緊張のためか、噛み気味で初々しかった藤井直樹、佐藤龍我のあいさつにも注目してほしい。

 HiHi Jetsも持ち歌の「JET」「HiHi Jets」をはじめ、紹介ラップ「だぁ~くねすどらごん」を披露。既存ファン以外に自分たち魅力をアピールするため、グループ名が入った曲、各々の個性を表現できる曲を持ってきたのだろう。

 高橋優斗は登場時、「はいはいじぇっつ」と書いた紙をカメラに向け、「初めての方もいらっしゃると思うんですけど、一生懸命パフォーマンスしますんで、皆さん、名前だけでも覚えてくださ~い!」とコメント。作間龍斗は「イノッチみてる?」との文字を掲げ、ジャニーズアイランドの社長・井ノ原快彦へメッセージを送った。ユーモア、エンターテインメント性にあふれたステージは、場数を踏んできた彼らならではの盛り上げ方だと感じた。

 Aぇ! groupは「Firebird」「Aッ!!!!!!」の2曲をパフォーマンス。ロックな楽曲「Firebird」で観客のボルテージを上げ、明るくポップなメロディーの「Aッ!!!!!!」では、トロッコで会場を巡りながら、笑顔を振りまいた。ワイルドな姿、親しみやすい関西のお兄ちゃんたち……という異なる顔をアピールできたのではないだろうか。

 再生回数は、美 少年が62万台、HiHi Jetsは79万台で、2組より公開が遅かったAぇ! groupはダントツの142万台を記録。なお、HiHi Jetsは16日にTHE BODY SHOP(ザボディショップ)のハンドクリームとコラボレーションした「HiHi Jets【肌が触れれば…】マッサージで全てわかる!?」も配信され、再生回数は21万台だった(いずれも24日時点)。

 18日公開の動画は「少年忍者【冬に聴きたいジャニソン】このベスト3は誰の?」(再生回数は24日時点で12万台)で、青木滉平、内村颯太、川崎皇輝、黒田光輝、元木湧の5人が出演。昨年11月2日公開の「【初出しマル秘トーク連発】僕らが考えたジャニーズランキングベスト3」に続く第2弾で、それぞれがジャニーズにまつわるランキングベスト3を作成した。

 最初のお題は「好きなジャニーズコンサート」で、青木が選んだベスト3をほかの4人が予想。なお、青木は2位に『お台場 踊り場 土日の遊び場Prince公演 2017』を挙げ、「キンプリ(King&Prince)大好きだから!」「美 少年の金指一世と一緒に見学行って。スゴいよかったな。その時のライブを自分でもやりたいみたいな。そういうふうに思えるようなライブだった。“理想”って感じ」と“キンプリ愛”を熱弁。

 また、川崎も昨年の『King & Prince ARENA TOUR 2022 ~Made in~』を見に行ったと告白し、2位に選出。近場の神奈川県・横浜アリーナ公演は、出演舞台『DREAM BOYS』の本番期間中だったため、宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ公演まで足を運んだという。機材席で見学したため、近い距離で「ファンサ(ファンサービス)もらった! 思い出!」とうれしそうに報告した。

 なお、筆者がついつい気になったのは、黒田の発言。17年の『ジャニーズJr.祭り』を回顧した際、「俺らはまださ、その時、ムショ?」と述べ、青木が「フレッシュ(Jr.)だったね」と訂正。黒田は「そう。フレッシュJr.でバックみたいな形で出させてもらったけど、ジャニーズのキラキラをそこでちゃんと感じて」「『ジャニーズJr.すげぇな』っていう。スゴい刺激になった」と振り返った。

 ジャニーズファンは、グループに所属していないJr.を「無所(ムショ)」と呼んでいるが、いわゆる“オタク用語”ではなく、Jr.自身も使っている言葉だったのか……と驚いた。

 そのほか、5人は「冬に聴きたいジャニーズソング」で、少年隊、嵐、Hey!Say!JUMPらのグループの楽曲の話で盛り上がっており、デビュー組のファンも興味を引かれる内容だろう。ただ、このところ少年忍者は格付けランキング、アンケート企画やエピソードトーク回と、似たり寄ったりな企画が続いている印象。今年は無邪気にゲームを楽しむ企画や、チャレンジ企画など、さまざまなジャンルの動画が見られることを期待したい。

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