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吉高由里子&北村匠海『星降る夜に』第2話7.9%――川口春奈『silent』とは“まったく違う”ろう者の描かれ方

 吉高由里子主演ドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系)の第2話が1月24日に放送され、世帯平均視聴率7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前回の7.7%より0.2ポイントアップした。

 同ドラマは、吉高が主演を務める2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』でも筆を執る大御所脚本家・大石静氏が手掛けるオリジナル作品。産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と遺品整理士として働く10歳下のろう者・柊一星(北村匠海)が織りなすラブストーリーで、キャストには、ドジな新人産婦人科医役にディーン・フジオカ、遺品整理士役に千葉雄大や水野美紀が名を連ねる。

※本記事は、『星降る夜に』第1~2話のネタバレを含みます

「第1話では、初対面の鈴に一星がなぜか突然キスをしたり、ディーン演じる佐々木深夜が転んだ弾みで検査用の尿を頭からかぶるシーンがあったほか、一星が孤独死した老人の部屋でお宝AVを見つけて持ち帰ろうとしたり、ハリセンボン・近藤春菜演じる妊婦が『助けてお母さーん!』と3年前に亡くなった母親に助けを求めながら出産するなど、珍妙なエピソードのオンパレードでした」(テレビ誌記者)

 こういった衝撃シーンの連続に、ネット上では「思ってたのと違う」「今後の展開が想像つかない」と話題に。中には、「出会ったばかりでいきなりキスされたら、怖すぎて警察呼ぶでしょ」「イケメンは出会ったばかりの女性にキスしても許されるってこと?」といった疑問の声や、「尿とか仕事中にAVとか、いろいろ気持ち悪すぎた」と嫌悪感を示す視聴者も目立った。

 そんな初回に続く第2話では、鈴が借りていたマフラーを返すため、海で写真を撮る一星の元へ。鈴が覚えたての手話で感謝を伝えると、一星は「なら、お礼して」と強引に映画館に連れて行き、その後も居酒屋に誘うなど、距離を縮めていく。

 一方、鈴が勤務する産婦人科医では、匿名妊婦が我が子を置き去りにして、姿を消してしまう。鈴からその話を聞いた一星は、自身が高校時代に両親を事故で亡くしたことを明かしつつ、逃げた母親を探そうと立ち上がる。しかし、鈴は「親がいなければ、必ずかわいそうなの?」と一星を引き留め、「(一星は)うらやましいくらい、魅力的な人生に見えるけど」と告げるのだった。

 第2話のラストでは、雪が降る中、一星が「雪宮鈴、好きだ」と手話で告白するシーンもあり、第1話と比べると恋愛ドラマらしくなってきた同作。

 ネット上では、「第2話はすごくよかった」「ただのトンデモドラマじゃなくて安心した」と好意的な声が相次いでいるほか、「最初からこの感じだったらよかったのに……」という意見も見られる。

「第1話放送後には、吉高や北村のファンから『このドラマ、やばくない?』と心配する声も上がっていましたが、第2話で登場人物の人間性が見えてきたことで、共感を得られた様子。特に、両親を失ったろう者の一星を『かわいそう』と思っていない主人公に対し、『魅力を感じた』という視聴者は多いようです」(同)

 ヒロインとろう者の男性の恋愛模様を描いたドラマには、川口春奈主演『silent』(フジテレビ系)もあるが、「それとはまったく違う“ろう者の描かれ方”も注目されている」(同)という『星降る夜に』。初回で「このドラマ、やばそう」と危機感を感じた吉高や北村のファンも、第2話の展開には一安心したようだ。