Amazon Prime Videoの人気婚活サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』(以下『バチェロレッテ』)シリーズで、“初代バチェロレッテ”を務めた福田萌子。これまで同性から絶大な支持を集めてきた彼女だが、「妊娠・出産を経た今、新たな“炎上ママタレ”の候補になっている」(週刊誌記者)ようだ。
『バチェロレッテ』とは、社会的成功を収めた男性(バチェラー)1人を、参加者の女性陣が奪い合うリアリティー番組『バチェラー・ジャパン』シリーズの“男女逆転”バージョン。福田は、2020年に配信された『バチェロレッテ』シーズン1に出演し、21年には雑誌のインタビューで“富士山で出会った”という男性とのパートナーシップを告白。後に、お相手がプロマウンテンバイク選手・井手川直樹氏であることも明かした。
「そんな福田は22年8月、自身のインスタグラムで妊娠を公表。『入籍については今後選択をする日がきましたら、またご報告させて頂きます』(原文ママ、以下同)としており、ファンも『萌子さんの人生だから自分らしくが一番ですね!』『萌子さんがどのような子育てをしていかれるのか、とっても楽しみ』などと祝福していました」(芸能ライター)
今年1月12日付のインスタで出産が発表された際も、福田と赤ちゃんへのお祝いコメントが多数寄せられたが……。
「福田は同21日、インスタで『赤ちゃんにとっての睡眠は脳の発達と身体の発育に影響があるそうなので、なるべく質の良い睡眠をとらせてあげられるように』と、子どもの睡眠について投稿。しかし、“意識の高い育児法”が、ファンを騒然とさせたんです」(前出・週刊誌記者)
福田は「生まれた日からルーティーンを作ってあげていたので、おかげで(生まれ持った本人の性格もあると思いますが)セルフねんねも得意で、一回の睡眠は2.5~4時間、夜中もオムツ変えと授乳時間の30分だけでまた眠りにつきます」「私も途中に起きますが、毎日合計8時間は寝ています」とつづった上で、「新生児と暮らすのは初めてで、親戚にも小さな子がいなかったのでこれが普通だと思っていたら、子どものいるお友達に毎回びっくりされるので、参考になるか解りませんが私の行っている事を紹介します」と宣言。
乳幼児睡眠コンサルタント・愛波あや氏の本から学んだ教えをもとに、新生児をぐっすり寝かせる方法として「快適に過ごせる室温と湿度を保つ」「お部屋を真っ暗にする」などと伝授したのだ。
「まだ出産間もない新米ママにもかかわらず、育児法をとうとうと語る福田に、モヤッとしたお母さんたちは少なくなかったようで、コメント欄には『よく寝てくれて助かる~と思っていた子でも、しばらくすると寝ない時期が来るかもしれません』『育児は親の理想通りには行かないので、完璧を求めすぎて疲れないようにしましょう』『新生児は普通にしててもそれくらい寝ますよね』などの異論が噴出しました」(同)
さらに、保育士を自称するユーザーからは、福田が「お部屋を真っ暗にする」と書いていたことについて、「眠りが深くなりすぎて、SIDS(乳幼児突然死症候群)の要因のひとつになる可能性も否定できない」という指摘も寄せられていた。
「これまでオーガニックで健康的な“意識の高い”ライフスタイルを発信し、同性からの羨望を集めてきた福田ですが、育児においても同様のことをしようとしたところ、物議を醸してしまった格好。ちなみに、福田は妊娠中だった昨年12月、インスタのストーリーズ(24時間限定公開)で『産道を柔らかくしておくことで赤ちゃんが楽に出てこられるし会陰切開の確率も減ります』という理由で『膣マッサージ』を受けてきたと報告していたものの、この投稿を目にしたとみられる産婦人科医・高橋怜奈氏は警鐘を鳴らしています」(同)
高橋氏はTwitterで「某インフルエンサー(妊娠中)が、『腟マッサージに行きました、腟の凝りや癒着をとれば身体が楽になる』って投稿してるけど、妊娠中とか産後の不安を煽るビジネスっていっぱいある」「腟の凝り、癒着という概念が存在しないのとそれらが『腟マッサージ』で改善されるという根拠はない」などと発信。ほかのユーザーからも「膣の凝りや癒着なんてあるの!?」「根拠のない施術で何かあったら責任取れないだろうに」との苦言が続出した。
「育児に悩むお母さんにとって、自画自賛を交えながら、まるでベテランママのように育児法を伝授する福田は受け入れがたいものがあるのでしょう。今の時代は、必死にもがきながらも、全力で子どもに向き合うタイプのママタレが共感を呼ぶ傾向にありますからね。今後、福田が“膣マッサージ”のような医学的根拠のない育児法を広めるような動きがあった際は、大炎上を招く可能性も高い。カリスマ的人気を誇ってきた福田ですが、やはり炎上ママタレ候補の筆頭といえるでしょう」(同)
福田はこれからSNSを通して、どんな育児情報を発信していくのか。その動向に注目が集まる。