• 月. 3月 31st, 2025

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三浦瑠麗、太陽光発電や統一教会に関する疑惑続々! セレブコメンテーターの闇に切り込む「女性セブン」

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 先日、ノンフィクション作家・佐野眞一氏のお別れの会に出席した。コロナ禍にあって、こうした集まりは本当に久々だった。大勢の人が佐野氏を見送った。75歳、若すぎる。そして本日1月31日、佐野氏と同世代で2019年に逝去した「噂の真相」元編集長の岡留安則の命日でもある。享年71歳。若すぎる。そして、超絶かっこよかったロッカー鮎川誠氏も74歳。若い――。

第635回(1/26〜1/31発売号より)
1位「三浦瑠麗 『夫が10億円トラブル』で自宅にガサ! 残念すぎるセレブ生活」(「女性セブン」2月9日号)
2位「広瀬すず 脚本家北川悦吏子の“差別発言”が炎上中」(「週刊女性」2月14日号)
3位「中居正広がすがる團十郎『酵素風呂』の土壇場」(「女性自身」2月14日号)

 国際政治学者でテレビコメンテーターとしても活躍する三浦瑠麗氏に、大スキャンダルが舞い降りた。夫である三浦清志氏が代表を務める投資会社「トライベイキャピタル」が“太陽光発電ビジネスで10億円をだまし取った”として、東京地検が家宅捜査、自宅にもガサ入れが行われたのだ。

 もちろん“有名人”で、妻である瑠麗氏にも大きな注目が集まった。夫婦して東大卒、そしてセレブ生活を隠すことなく、上から目線の発言を繰り返してきた瑠麗氏だ。ネットでも瑠麗氏を批判する声が多かったが、有名コメンテーターの夫が巨額詐欺の疑いがかけられているという話題性にもかかわらず、テレビの情報番組や総合週刊誌では、これを大きく取り上げてはいない。そこには“身内意識”もあるのだろう、がしかし「女性セブン」は果敢にも、これまでの瑠麗氏の言動を取り上げ、批判を展開した。

 まずは、そのセレブぶり。「『瑠麗さんは過去、(東京の)港区以外に住んだことがない』と豪語」として、現在、六本木のタワーマンションの高層階に住んでいることを紹介、さらに軽井沢の別荘、そして家具や調度品の豪華さも詳細に記している。また、公の席でのシースルーファッションで物議を醸したこと、食にこだわるが自分では作らないことなど、そのセレブぶりを伝えている。

 もちろん投資詐欺で問題にされているのは、あくまで瑠麗氏の夫だ。妻は別人格なのだから批判されるのは筋違い、という声もある。実際、瑠麗氏も「私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ないことではございます」と釈明したが、しかしどうだろう。というのも、この釈明には大きな疑問があるからだ。「セブン」記事でも、この瑠麗氏の釈明についてこう指摘している。

「彼女の会社(筆者註・シンクタンク「山猫総合研究所」)は、捜索を受けた清志さんの投資会社と同じビルの同じフロアにあり、ほぼすべてのスペースを共有していたようです。過去には夫の事業である太陽光発電を推奨する発言も目立っていましたね」(社会部記者のコメント)

 この指摘は重要だ。実際、瑠麗氏が代表を務める「山猫総合研究所」は問題の夫の会社と同一の場所にあるだけでなく、瑠麗氏は2020年に菅義偉政権が新設した「成長戦略会議」の有識者メンバーに抜擢され、そこでも太陽光発電の推進を強く主張してきた。夫の事業に対し自らの立場を利用し、公に応援・推進してきたのだ。

 さらに「セブン」記事には重要な指摘があった。それは統一教会に対する瑠麗氏のスタンスだ。

「旧統一教会における多額の献金によって、被害者が生まれていると指摘する声に対し、『たくさんあった財産がなくなったっていうのは、そんなに同情すべきか……というのはあって』『競馬でスったって同じ』と発言して顰蹙を買ったことは記憶に新しい」

 そして明らかになったのが、清志氏が詐欺トラブルの民事裁判で代理人弁護士として依頼したのが、旧統一教会の顧問弁護士であり現役信者だったことだ。

 太陽光発電しかり、統一教会しかり、これまでの瑠麗氏の発言の数々について、化けの皮が剥がされていく。しかし瑠麗氏からこれらの疑惑についての説明は、いまのところない。

 そうした瑠麗氏の闇に対し、女性週刊誌らしく切り込んだ「セブン」。今後もこの事件と瑠麗氏の責任説明の行方を追ってほしい。

 注目のドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)だが、第1話に女性に対する差別的発言があるとして炎上しているらしい。このドラマの脚本家は、売れっ子大御所の北川悦吏子だ。

 記事では、過去にも北川のセリフが差別的だと炎上したことを紹介する。「神保町にはブスしかいない」「若くて売れるうちに男を見つけたほうがいいんじゃない? 女も腐るよ」

 確かにひどい。しかも北川に対し、誰もこれらが差別発言だと指摘しなかったのか? 北川が大御所だから? 記事では、時代が変わり10年前の表現が今は問題視されることも多々あると分析されているが、そうした時代状況に北川は対応仕切れていないということか。女性脚本家による女性差別という問題。根が深い問題だ。

心配すぎる中居正広の行動

 泣きそうになるくらい心配になった。中居正広が市川團十郎に病気について相談し、團十郎が以前から愛用している酵素風呂に通い始めたというのだ。いや、それだけなら大した問題はないかもしれない。きちんとした現代医学的治療も並行していれば。しかし記事には、こんな心配な記述が。

「團十郎さんは、“手かざしの先生”も勧めているそうです。完全紹介制で、一回数万円だそうです」(芸能関係者のコメント)

 團十郎といえば、乳がんを患った妻・小林麻央に専門医でなく科学的根拠のない民間治療を選択させたと姉・麻耶に告発されている。そのため、標準治療を行うために1年4カ月もかかってしまったとも。

 そんな團十郎に病気を相談しているという中居。心配すぎる。

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