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  • 土. 7月 27th, 2024

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木村拓哉が御意見番化! キャラ変の背景に“工藤静香との私生活”解禁?

 俳優の木村拓哉が2月2日放送のバラエティ番組『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)に出演。タレントが受ける世間からのバッシングについて、「炎上なんてさせときゃいい」などと発言し、反響を呼んでいる。

 番組では、木村をニセ番組の収録に呼び出し、さまざまな仕掛けを行う企画を放送。さらに、同収録の休憩中というシチュエーションで、仕掛け人であるタレント・河北麻友子が、木村の内面を引き出すためにさまざまな質問を投げかけた。

 河北が「炎上とか気になります? (ネットの書き込みを)見たりしますか?」「映画の評価とかも気にならないですか?」と質問すると、木村は「見るよ、全然。見ても『へ~』って(感じ)」とあっけらかんと返答。

 続けて、河北が「消えちゃいたいかもって思ったことないですか?」「傷ついたりしないんですか?」と問いかけると、木村は「(消えたいと思うことは)ないです」「傷つくというか、傷つくんじゃなくて、すごい重要なのはさ、そういうふうに書いてる奴も、(自分の作品を)見てんだよ。なんだかんだいって、こいつ見てんじゃん、見てくれてるじゃんっていうのはベースにある」と心持ちを明かした。

 そして、「(批判する人が)いるっていうことはわかってもいいかもしれないけど、別にこいつが言ってることが正解じゃないし、全然そんなの気にする必要ないでしょ。だって、正解ないしね」と前向きに語ったほか、「炎上なんてさせときゃいいんだって。そんなの気にしちゃダメ」と助言。

 加えて、現在妊娠中の河北に対して、「そういうことより、今は自分が一番やらなきゃいけないことを考えないと。健康な赤ちゃん迎えることが一番大事だから」と優しい言葉を投げかけたのだった。

 このほかにも、河北の母体を気遣って「座ってな」「俺は(立ったままで)大丈夫だから」と声をかけるなど、ジェントルマンぶりが際立っていた木村。

 この放送に、ネット上では「批判に対する考え方を聞いて、あらためてキムタクってすごいな~って思った」「拓哉の言葉、さすがだなあ。スターなのはもちろん、人間的にも尊敬する」などと賛辞が相次いでいる。

「木村といえば、1月30日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)で、SMAP解散時にバッシングに遭った際の心境を激白。『マイナスの気持ちを自分が受けた時に、“いやいやいや、ちょっと待ってくれ、聞いてくれよ、俺の話も”っていうのは、なんか言いたくなくて』『(芸能活動を)やることによって“みんなに感じ取ってもらえばいいや”っていう考えにはなってました』と発言。中には『無言を貫いたのは、自分の意思じゃなくてジャニーズの方針でしょ』と冷めた声もありましたが、やはり称賛の声が続出したんです」(芸能記者)

 1月27日公開の主演映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』のプロモーションのため、年明けから多くのテレビ番組に出演している木村。今回、河北にアドバイスしたように、ジャニーズの後輩に助言をする場面も目立った。

 例えば、同5日放送の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング 新春SP』では、同局『再現できたら100万円!THE神業チャレンジ』に出演中のSixTONES・ジェシーに対し、「神業にチャレンジしたりしてるけど、スタッフに対する口の利き方が、『いや、これいっちゃうよ』とか、あれは僕、あんま好きじゃない。もう一回勉強し直したほうがいい」とスタッフへの態度についてダメ出し。

 8日放送の『それSnow Manにやらせて下さい』(同)でも、同番組を「低予算」と形容したSnow Man・向井康二に対し、木村は「本番中、低予算っていう言葉はやめたほうがいいと思う。スタッフのモチベが下がるから」とアドバイスしている。

 さらに、同29日放送の『日曜日の初耳学』(同)では、Sexy Zone・中島健人の“セクシーキャラ”に対し、「無理してる」「シャイなのに『セクシー、セクシー』ってばらまいちゃうから、ギャップが出ちゃう」などと指摘していた。

「そんな最近の木村に対し、『こんな偉そうなキャラだっけ』『ジャニーズの泉ピン子みたいになってきたな』と、多少、口うるさがるジャニーズファンも一部で見られますが、『50歳になったからか、言葉に重みがある』と“ありがたいお言葉”として素直に受け取る視聴者は多いようです」(同)

 “キャラ変”にも思える最近の木村の言動だが、その背景にはこんな指摘も。

「2000年に工藤静香と結婚し、SMAP時代はメンバーの中で唯一所帯を持っていた木村ですが、長年、私生活の様子を公開しておらず、要は“話せないことが多い”状態でした。しかし、長女・Cocomi、次女・Koki,の芸能界デビューに伴い、徐々に解禁。もちろん、俳優やソロアーティストとして確固たる地位を築いたこともありますが、“素”を見せるようになったことで、自分が放つ言葉に自信を持てるようになった部分も大きいのではないでしょうか」(同)

 『レジェバタ』のプロモーションで、だいぶ“金言キャラ”に拍車がかかった印象の木村。今後も芸能界の兄貴的存在として、ポジティブな言葉を残してくれそうだ。

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